インディーズ_地方アイドル楽曲部門
1位 射抜け!Midnight / Nao☆ (Negicco) :3pts.
80sニューウェイヴの中でもこの路線はほとんど掘られてこなかったのではないでしょうか。それは、音楽的に敷居が高いという以上に、歌い手に求められる音楽的教養が半端ないからなのかも知れない。その点、キャリア17年で数々の楽曲を乗りこなしてきたNegiccoのリーダーだからこそ出来る芸当。という御託は抜きにして、単純に楽曲が完全なる個人的ツボでした。
2位 ねがい / テレパシー・モーニング :2.5pts.
投票期間中に出逢ってしまい、ランキングの修正をかけなければはならなくなった。でも修正をかける必要が生じるくらい素晴らしい。どういう人達なのか、これを書いている時点でこの曲を出がけている人が何者なのか全く情報もないのだが、只者でないことは確か。驚愕すること間違いなしの、カラフル・ポップスの極北。
3位 ベティ / 武藤彩未 :2pts.
さくら学院の頃から将来を嘱望されたエース的存在でした。ところが彼女の資質を生かせない活動からの休業を経て、ここに来て本来の良さを生かす黄金律を獲得したといって過言でない、素晴らしい出来! ここからの痛快な逆襲劇を期待してこの順位に。
4位 ALIVE / RYUTist :1.5pts.
非日常的な名曲を連発してきた季節を経て、この曲では日常の中に音楽を見出すような「生活=音楽」と言いたくなるモードに。ストイックに歌とダンスを極めてきた彼女達は、素であることさえ音楽的に見えるような存在になりつつあるのか。中盤の語りが生み出す高揚感は、これまでのアイドルポップスになかった味。
5位 ハローグッバイ / 最高じぇねれーしょん :1pts.
6人体制になり、攻めの季節を迎えている最じぇねがシーンに放つ、名刺代わりの名曲。早くも6人によるマジックが生じています。新センター林奈緒美の野心的なギラギラ感も、これからを期待させてくれる。
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