メジャーアイドル楽曲部門
1位 コズミック・フロート / ukka :3pts.
この楽曲大賞が発表された後、この日12月30日の夜、有楽町のヒューリックホール東京でukkaワンマンライブ「川瀬あやめ卒業公演」が開催される。歴代最高のチームへと成長した中、少し淋しい気もするが、この曲は桜エビ~ず・ukkaの最高傑作だと思う。don’t say Love Rising dream ティーンスピリットも力作で、20日発売のukkaファーストアルバムには期待しかなく、中でもこの曲は圧倒的だ。マドンナが「エロティカ」ならukkaはこの曲でロマンティカを対置できる。ukka本来の焦燥感・葛藤と希望とロマンが見事ドラマティックに調和し、ミドルなEDMで表現され傑出している。第二次ukkaがついに歴代最高のチームとして完成したことを受けて、明日よりスタートするukka第三次新体制は、ゴールデンルーキー宮沢友・若菜こはるを獲得し、2024年いよいよukkaの全盛期が始まる予感。
2位 ベルベットの森 / 玉井詩織 :2.5pts.
近年ももいろクローバーZ・玉井詩織は年輪を重ねた事でブルージィな歌声で楽曲世界観を見事に表現する。12か月連続配信された曲はどれも力作ぞろいだが、中でもmiwa提供のマリンブルーと亀田誠治提供のこの曲はポップスとして完成されている。最終的にこの曲を選んだのは、ベルベットの森というタイトルが玉井詩織の佇まいと異国情緒、哀愁がを喚起するからだ。改めて音源を聴くと玉井詩織の歌唱がマリンブルー以上に素晴らしく、どこでもないこの場所を詩情鮮やかに表現している。ソロアルバム発表なら必ず聴き観てみたい。
3位 キュリアス・イン・ザ・モーニング / フィロソフィーのダンス :2pts.
久々にヤマモトショウとタッグを組んだアルゴリズムの海が凄まじい完成度だが、投票期間外なので、この曲。フィロのスが再び三度、本格R&Bに原点回帰した改心作。
4位 kyo-do? / 私立恵比寿中学 :1.5pts.
ヤマモトショウらしい、抜群なサビ。ソウル・ミュージック感覚が心地良い。
5位 リサイズ / CYNHN :1pts.
どれも楽曲の質が高いが、この曲はCYNHNのすべてを引き出していると思います。
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