第12回アイドル楽曲大賞2023 >> 個人ページ Blues

投票者情報


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メジャーアイドル楽曲部門


1位 コズミック・フロート / ukka :3pts.
  この楽曲大賞が発表された後、この日12月30日の夜、有楽町のヒューリックホール東京でukkaワンマンライブ「川瀬あやめ卒業公演」が開催される。歴代最高のチームへと成長した中、少し淋しい気もするが、この曲は桜エビ~ず・ukkaの最高傑作だと思う。don’t say Love Rising dream ティーンスピリットも力作で、20日発売のukkaファーストアルバムには期待しかなく、中でもこの曲は圧倒的だ。マドンナが「エロティカ」ならukkaはこの曲でロマンティカを対置できる。ukka本来の焦燥感・葛藤と希望とロマンが見事ドラマティックに調和し、ミドルなEDMで表現され傑出している。第二次ukkaがついに歴代最高のチームとして完成したことを受けて、明日よりスタートするukka第三次新体制は、ゴールデンルーキー宮沢友・若菜こはるを獲得し、2024年いよいよukkaの全盛期が始まる予感。

2位 ベルベットの森 / 玉井詩織 :2.5pts.
  近年ももいろクローバーZ・玉井詩織は年輪を重ねた事でブルージィな歌声で楽曲世界観を見事に表現する。12か月連続配信された曲はどれも力作ぞろいだが、中でもmiwa提供のマリンブルーと亀田誠治提供のこの曲はポップスとして完成されている。最終的にこの曲を選んだのは、ベルベットの森というタイトルが玉井詩織の佇まいと異国情緒、哀愁がを喚起するからだ。改めて音源を聴くと玉井詩織の歌唱がマリンブルー以上に素晴らしく、どこでもないこの場所を詩情鮮やかに表現している。ソロアルバム発表なら必ず聴き観てみたい。

3位 キュリアス・イン・ザ・モーニング / フィロソフィーのダンス :2pts.
  久々にヤマモトショウとタッグを組んだアルゴリズムの海が凄まじい完成度だが、投票期間外なので、この曲。フィロのスが再び三度、本格R&Bに原点回帰した改心作。
4位 kyo-do? / 私立恵比寿中学 :1.5pts.
  ヤマモトショウらしい、抜群なサビ。ソウル・ミュージック感覚が心地良い。
5位 リサイズ / CYNHN :1pts.
  どれも楽曲の質が高いが、この曲はCYNHNのすべてを引き出していると思います。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 BAIKA / ばってん少女隊 :3pts.
  ヒナタベルが傑作だが投票期間外なので。BAIKAもヒューマニズム溢れ美しい傑作。『万葉集』巻五にも和歌が収録されている、大伴旅人が太宰府で開いた「梅花の宴」から着想を得たこの曲は、時は流れても変わらず花を咲かせ続けますように、というばってん少女隊へのエールと「平和」の願いもが込められたヒューマニズム溢れるロマンティックなポップス。
「風が強く吹き荒んでも/強く強く立ち並ぶのさ/進め進め光さす空/咲いた 咲いた いと清らなり」。
情感豊かな歌詞とメロディがリスナーの心に響いてやまない。
<和製(HAKATA) レディ・ソウル>ばってん少女隊はサウンドも歌詞も幅を広げ続けている。来年は5thアルバムがリリースされるだろう。今度はどんなカラーのアルバムとなるか。
2位 栞 / タイトル未定 :2.5pts.
  花も良いがやはり栞が素晴らしい。もっと傑作は水流、けれども投票期間外のため、栞に。
3位 青春Bicycle / CROWN POP :2pts.
  初めての終わりがCROWN POPらしい美しいバラードだが、ポップスとして完ぺきなこの曲に。この青春Bicycleは無敵のビーナス、青春群像に匹敵する。ザ・ロネッツBe My Babyのオマージュも嬉しい。
4位 Lily / Ringwanderung :1.5pts.
  これ最初に聴いた瞬間から傑作。仮にこの曲が大賞だったとしても文句なし。
5位 Tongue Twister / AMEFURASSHI :1pts.
  SPINはすごく出来がいいが、やっぱりバズったこの曲とDramaは外せないので、こちらに投票。
愛来の圧倒的な華麗さ、市川優月のパワフルさ、小島はなのシャープさ、鈴木萌花の表現力の高さと歌心。今年動員力が倍加したのも納得。
K-POPの影響が取りざたされるし、私もそう思ってきたが、最近の曲を聴くにつけ、英米の音楽やR&Bなど幅を広げてきたことで来年もますます人気の裾野を広げそう。

推し箱部門


ばってん少女隊