アルバム部門
1位 『九伝』 / ばってん少女隊 :3pts.
前作『九祭』のコンセプト性と完成度が高かったため期待がのしかかる今作であったが、文化伝承×ダンスミュージックの方向性をもう1段階進化させた姿を見せてくれた。いま最もアイドル界隈外にオススメしたい1枚。
2位 『自然』 / fishbowl :2pts.
アルバムを独立した一つの作品として仕上げた完成度はこれが今年一番。地域の要素が詰まったこれまでの曲を、自然数として括る美しさ。どんな曲が半端なくバズったとしても、ヤマモトショウの本現場は静岡である。
3位 『ときめく恋と青春』 / 超ときめき♡宣伝部 :1pts.
“かわいいをどんな形で伝えるか”という、コンセプトアルバムと捉えた。ヒット曲もありつつ、の子(神聖かまってちゃん)らしい切なさ成分があったり、ビジュアル通りニチアサ的カッコよさを表現したり、かわいさの幅を見せてくれた面白いアルバム。
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推し箱部門
ばってん少女隊
エースの卒業、新メンバーの加入、九州・東京2拠点への移行と、これから体制に大きな変化があるグループだが、確立したスタイルを継承しつつも、新たな展開とさらなる躍進に期待。歩き始めた道は間違っていないので、自らを信じて進み続けてほしい。
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