第13回アイドル楽曲大賞2024 >> 個人ページ シーマン

投票者情報


ハンドルネーム:シーマン


サイト:Twitter


メジャーアイドル楽曲部門


1位 夏が来たから / ≠ME :3pts.
  「夏が夏が夏が」「君に君に君に」と畳み掛けるフックのあるサビ。指原Pの王道正解アイドル夏曲な歌詞を、それだけでは終わらせないのがバグベア節。
2位 ピッカーン! / Giga & TeddyLoid meets 松田里奈 & 森田ひかる (櫻坂46) :2.5pts.
  Giga, TeddyLoid, DECO*27というオールスターによる、アニメEDとして異質ながらキャッチーな1曲。『1・2・3』同様、坂道メンバーの可能性を拡げてくれるアニポケに感謝。
3位 絶対的第六感 / 日向坂46 :2pts.
  この曲はとにかくベースラインが良い。最初から最後までずっとリズム隊の存在感がある。秋元康の歌詞も曲を邪魔していない。この曲がちゃんと評価されるのではあれば日向坂の未来はまだある。しっかりローが出るリッチな環境で聴くべし。
4位 遊園 me feat. ヤママチミキ (GANG PARADE) / 月刊偶像 :1.5pts.
  ソニーミュージックが始動させた、Idol × Musician × Illustratorのコラボによる、アイドルの歌声にフィーチャーした新プロジェクト。要は楽曲派である。起用アイドルも楽曲提供者も幅広く、毎月誰がどんな曲を歌うのか楽しみになる。どの曲もよいが、真部脩一が本当に良い仕事をしているこの曲を選曲。THE FIRST TAKE, MAISONdesに続く、新たなソニー発ヒットプロジェクトとなるか。
5位 ハピラブルー! / 超ときめき♡宣伝部 :1pts.
  youth caseの王道アイドルソングは最強。大躍進のとき宣にはヒット曲がいろいろあるが、平成ジャニーズを浴びてきた我々にはやはりこの曲が沁みる。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 でんでらりゅーば! / ばってん少女隊 :3pts.
  リリック・節回し・音作りすべてにおいて、Daoko節が前面に出ていて素晴らしい。楽曲提供者の個性が濃くとも、グループとしてのカラーが活きる作品に仕上がるのがアイドル楽曲の面白いところ。
2位 ゾクゾク / ファントムシータ :2.5pts.
  Adoプロデュースとはいえ1stワンマンが武道館と聞いた時はさすがに飛ばしすぎの企画物だと思ったが、楽曲のクオリティがしっかりあとから付いてくるタイプだった。どの曲もプロの仕事。この曲は特に中毒性が高い。
3位 Wonder Boy / 最終未来少女 :2pts.
  アイドル界の中で辻村有記サウンドを求めて彷徨い続けているアミューズオタクの新天地。他の曲も良く最後まで悩んだが、展開の面白さでこの曲に投票。
4位 君の胸に、Gunshot / RYUTist :1.5pts.
  アイドルソングとして異物。関ジャム(現EIGHT-JAM)で注目される新進気鋭のアーティストを広く抑えているオファーセンス、やついフェスのステージが似合う方向性。全員卒業(無期限活動休止)は寂しいが、楽曲派シーンに確実に大きな爪痕をのこした。
5位 君もゾンビですか ゾンビですね / CANDY TUNE :1pts.
  KAWAII LAB.の躍進は周知の通り。その中でもひと味異なるアプローチで“NEW KAWAII”を提示したこの曲に1票。ハロウィンソングとは定義が難しいジャンルであるが、これは確実にド真ん中をいくハロウィンソング。

アルバム部門


1位 『九伝』 / ばってん少女隊 :3pts.
  前作『九祭』のコンセプト性と完成度が高かったため期待がのしかかる今作であったが、文化伝承×ダンスミュージックの方向性をもう1段階進化させた姿を見せてくれた。いま最もアイドル界隈外にオススメしたい1枚。
2位 『自然』 / fishbowl :2pts.
  アルバムを独立した一つの作品として仕上げた完成度はこれが今年一番。地域の要素が詰まったこれまでの曲を、自然数として括る美しさ。どんな曲が半端なくバズったとしても、ヤマモトショウの本現場は静岡である。
3位 『ときめく恋と青春』 / 超ときめき♡宣伝部 :1pts.
  “かわいいをどんな形で伝えるか”という、コンセプトアルバムと捉えた。ヒット曲もありつつ、の子(神聖かまってちゃん)らしい切なさ成分があったり、ビジュアル通りニチアサ的カッコよさを表現したり、かわいさの幅を見せてくれた面白いアルバム。

推し箱部門


ばってん少女隊
  エースの卒業、新メンバーの加入、九州・東京2拠点への移行と、これから体制に大きな変化があるグループだが、確立したスタイルを継承しつつも、新たな展開とさらなる躍進に期待。歩き始めた道は間違っていないので、自らを信じて進み続けてほしい。