アルバム部門
1位 『color』 / 開歌-かいか- :3pts.
5人体制になって2年目に突入した開歌-かいか-。現在の体制のバランスの良さがいかんなく発揮されているミニアルバムである。恐らく今年最も聴いたアルバム(主に車の中で聴いていた)。
バラエティに富んだ収録曲だが、開歌-かいか-の5人が歌えばそれぞれの彩りがすんなりひとつのキャンバスにまとまるのが不思議だ。
2位 『曖昧なアルバム2』 / 美味しい曖昧 :2pts.
待ちに待ったセカンドフルアルバム。「5人の声の重なりが活きるように」と相当意識して作られたのでは?と感じさせる珠玉の一枚。全12曲のどれも曲自体の厚みも有り、事前に配信されたインスト盤もかなり楽しめた。
12月で彩負屋ねむりが卒業することになって、益々この5人でこの作品を発表できたことに意義があったように思う。
3位 『自然』 / fishbowl :1pts.
ヤマモトショウの全力投球が見られる一枚。
それにちゃんとついてくるメンバーの成長にも感嘆した次第。
おまけに1月に加入した2人が、なんの違和感もなく溶け込んだことにこの2人のポテンシャルの高さも感じるのだった。
一部の曲を事前にリリースしながら、アルバムに収録してもコンセプトに合致している仕事の確かさにも感服。
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