第13回アイドル楽曲大賞2024 >> 個人ページ sk

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メジャーアイドル楽曲部門


1位 アイレ可愛や / 福来スズ子 :3pts.
　　戦時中に歌唱した曲とあって、ブギのイメージとは違った民謡風のメロディが心地よい。ドラマが終わってもずっと口ずさんでしまった曲。
2位 Click / ME:I :2.5pts.
　　2ステップをリバイバルさせつつトラップなどをミックスした今っぽいバランス感覚のポップソング。様々なジャンルを行き来しながらも、イントロからラストまで一切の無駄がない一筆書きのような曲構成もいい。
3位 Cosmic Treat / Perfume :2pts.
　　英詞中心でPerfumeには珍しいファンキー路線。ここにきてまだ新しいものが出てくるのが素直に凄い。
4位 Magnetic / ILLIT :1.5pts.
　　TikTok対応のギミックを入れつつも、やはり曲そのものの強度の勝利。
5位 datura / 東京女子流 :1pts.
　　「ノクターナル」で見せたシティポップ路線の先といった趣。踏ん張ってしぶとく続けてほしい。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 春風烈歌 / RYUTist :3pts.
　　曽我部節炸裂の名曲。リリース当時は普通に春の歌として聴いていたけど、その後のグループの決断を経て聴くとまた違った味わいを感じる。
2位 一雨 feat.諭吉佳作/men / fishbowl :2.5pts.
　　デビュー曲以来となる「アイドルグループの新曲なのにヴォーカルがメンバーではない」異色作。メンバー歌唱ver.より結局こっちを聴いている。
3位 ラ・ブーム ～だってMY BOOM IS ME～ / Wink Music Service :2pts.
　　そもそもが名曲のカバーなので悪くする方が難しいのだが、原曲よりグッとBPMを落としたちょっぴり切ないネオアコサウンドが最高。
4位 Shangri-La / SANDAL TELEPHONE :1.5pts.
　　電気グルーヴでいうとリメイクの方に近いアレンジかも。リバイバルとしては丁度良い時期かな、と。
5位 真夏のリュミエール / 文坂なの :1pts.
　　この手のシティポップはすっかり記号化された感があるけれど、そのキラキラぶりに抗えないのもまた事実。

アルバム部門


1位 『福来スズ子傑作集』 / 福来スズ子 :3pts.
　　カバーではあるけれど、戦前の楽曲にこれだけの豊かさがあったのを知れただけでも収穫だった。劇中で歌唱した曲がコンプリートされなかったのが惜しい。
2位 『It Girls』 / Wink Music Service :2pts.
　　近年稀に見るレベルの渋谷系好き直撃の1枚。願わくばこの続きを見せてほしい。
3位 『mirror』 / 963 :1pts.
　　音楽性はだいぶシフトした気もするが、相変わらず攻めた作家陣による攻めた楽曲群が面白い。それを歌いこなせる2人のリズム感も凄い。

推し箱部門


963
　　キャリアが長く決して売れてもいないのだが、楽曲派の砦を守り続けている貴重なグループ。メンバーのモチベーションも高く今のところ解散もなさそうなので、のびのび長く活動してほしい。