インディーズ_地方アイドル楽曲部門
1位 YOSUGAL伝説 / yosugala :3pts.
TIF開催2日目の出演前日にMVが公開されたのですが初日の忙しさでスルーしてまして、当日のHOT STAGEで初見。思わず爆笑してホテルに帰ってすぐPVを確認。運営ががっつり映り込む感じは事務所の先輩PassCodeの「激動プログレッシブ」を思い出したり。
一聴して今回はAliAプロデュースじゃないんだな(ということはありぃくんかな)と思ったのですがこれもAliA!振り幅ハンパねぇっす。
トンチキとマジのバランス感覚が素晴らしく、普段真摯に音楽に向き合っているyosugalaだからやれるし、やっていい芸当だと思います。
2位 Unrequited Love / feelNEO :2.5pts.
出す曲出す曲良いfeelNEOからは、おそらく人気になりそうな「いとしい」と迷いましたがこっちをチョイス。
まずギターのカッティングリフがとてもかっこいいですし、サビの転調使いと2B以降の構成、落ちサビで一旦キーが下がって大サビで戻ってくるところも気持ち良いです。
あとライブで間奏に差し掛かった時ヲタクがフロアでサークル作って回るのがすごく楽しいです。ぜひライブを一度見てください!
3位 江戸ギミック / THE ORCHESTRA TOKYO :2pts.
「ソレイユ」と迷いましたがこっちで。
和っぽい音色や4つ打ちのビート・踊れるBPMがオケトーらしさを感じさせる曲で、このあたりは一貫してTommyさんが専属で曲を書いてる強みですね。夏フェスで、ラストのフレーズをカットして「ACT」「Cloud9」に繋げる構成が印象的でした。
カッコ良いところがフィーチャーされがちなオケトーの楽曲ですが、間奏の「御意」のフレーズとその振り付けの可愛さが強烈なフックにもなっています。
サビでいきなりメジャー進行になる感じも、夏を感じさせてくれて好きな部分です。
4位 六感 / fishbowl :1.5pts.
TIF3日間、ほぼ全ステージで披露。曲が育っていく瞬間を実感できました。特に最終日の夜、SMILE GARDENでの爆発っぷりはすごかったです。
「(第)六感」と「rock out!(訳:思い切り楽しめ!)」が語感だけでなく意味までシンクロしているという美しさ。今を思い切り楽しもうというメッセージが、フロアに強く刺さりました。
5位 86 SUMMER FILM / Merry BAD TUNE. :1pts.
タイトルの「86」は2023年8月6日、メインステージ争奪戦を制してHOT STAGEの舞台に立ったTIF最終日を意味します。ヲタクはエモい物語が大好き。
それをカメラの望遠レンズの86mmにかけ、「写真には写らない美しさ」を歌うこの曲は、楽しいライブを重視しているグループの方針とも一致していて素敵。長らく対バンのトリを努めてきた先輩グループが次々に解散・活動休止する中、来年は今以上にライブアイドルシーンを先頭で引っ張るバチュンが見たいです。
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