第12回アイドル楽曲大賞2023 >> 個人ページ あつ

投票者情報


ハンドルネーム:あつ


インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 ギリ耐えジンセー / のらりくらり :3pts.
  2023年、個人的に最も心を打った曲。
元々このグループのアッパーな曲に使われる歌詞に多い「毎日しんどい…でもやらなきゃ!それだけで偉い!」みたいなニュアンスが全面に現れてる楽曲。まずイントロのチップチューンぷりですでに優勝してると言っていい。もっと盛り上がっていいもっと評価されていいというイントロ。
そして2番終わりの「十人十色の~」の口上的な歌詞。ギリ耐えている人間の心情を現しており涙なしでは聞けない。それまでの代表曲「ねむねむ」の世界観を残したままさらに耐えの部分をフューチャーして人間の“のらりくらり”部分を表現した傑作。
2位 かくりつなんぱーせんと / COMIQ ON! :2.5pts.
  この前の11月上旬に初めてこのグループを見た。周りからの前評判が異常に良くてどんなもんなのかと見ていたら、この曲がきた。
楽曲の良さはもちろん、メンバーのまず見た目や動きのキャラ立ちがはっきりしていてステージへの理解が早まりスッと見ていられる。その中でもこのミドルテンポの曲は際立って良質なアイドルポップだと感じた。
昨今対バンライブを見ているとBPM早めの曲、つまりはアガる曲が重宝される傾向がどうしたってあると思うけど気持ち良く乗れる曲というのは時にそれらよりも強烈なインパクトを残すなとこの曲で思い知った。mixしてマサイしてができるだけがアイドルソングではない。
3位 ペルソナ / かすみ草とステラ :2pts.
  アイドル楽曲大賞2023ノミネートとしては若干リリースが早くちょっと今年の曲というにはあれかも、と思った推しグループの1曲。
クリープハイプの初期曲かな?と思ったほどのギター曲。
いや?こんないわゆる「疾走感(笑)」のある曲なんてある一定の年代以上の人間好きに決まってるでしょという。ただバンドサウンドというのはアガるもうこれは仕方ないこと。
この曲でこの夏すっごいコールしたしサークルダッシュとかもしたので思い出補正もきっとある。でもね、単純にカッコいい曲。それは間違いない。
4位 栞 / タイトル未定 :1.5pts.
  「いつか、思い出して泣き出してしまうような 君を型取った本当の恋をする」
詩書いた人天才かよと友人たちと言い合うくらい。
ストレートな切なさを感じられる曲はアイドルソングのみならずなかなか遭遇できないものだと思う。様々な場所でこの曲を聞いたけど屋外の夕暮れがとっても似合う曲だった。青という表現を使わずにStay Blueが出てくるところもまたいい。
5位 真夏のユーレイ!! / Merry BAD TUNE. :1pts.
  現地で見られていなくて映像だったけど、TIFメインステージ争奪で1位を勝ち取ったホットステージでのこの曲の開放感は爽やかで気持ちのいいものだった。この時のホットステージを選ばなかったことを少し後悔するくらい。みんなでシンガロングできる曲でそこにバチュン自らがどんどん説得力を持たせていって、その声を大きくしていってると感じる。夏のタイトルがついてるけどいつでも聞きたくなるどの季節も真夏にできる曲。

推し箱部門


かすみ草とステラ
  2023年4月に2期生5人が加入して11人体制へ。
11人になってパワーアップ!とは単純にはいかない2023年の活動だった。どうしてもそれまでの持ち曲は減らさないといけないし、ファンの間でもいきなり11人全員での活動には無理があるんじゃないかという話題も出てた。それでも彼女たちは11人みんなでこの夏を、2023年を駆け抜けた。青春感のコンセプトをそのまま維持して11人で拡大したかすテラを見せ続けてくれた。来年もできることならこのメンバーみんなのかすテラを見守っていきたい、そういう気持ちを持たせ続けてくれるグループ。エモです。