アルバム部門
1位 『(エン)』 / RYUTist :3pts.
どの音楽ジャンルにも演者の固定ファンやジャンル外のリスナーにまで届いて「おい!これヤバいぞ!」って人に話したくなるような作品が時々必要で、今年はこれがそう。
RYUTistチームがその役割を引き受けて、どうやって予算確保してるのかわからない充実した作家起用と攻めのプロダクションに全振りしてくれたのには拍手と感謝しかない。
ライブでのパフォーマンスがどうなるのか(できるのか)不安視されていたが、披露されたツアー公演ではすべての曲にすばらしいコレオがついて、見事にアルバム曲のイメージが表現されていたのも感動的だった。
アイドルソング的明るさとステージの一体感を求めるファンには複雑な思いを持っている人もいるかもしれないが、個人的にはもっとやってくれと思う。
2位 『Drop』 / AMEFURASSHI :2pts.
K-POP的なプロダクションをする作家陣による楽曲を揃えたアルバム。曲単位では特にARTIFICIAL GIRLが好みですが(ベースがかっこいい曲が好きなので)、かっちりとしたコンセプトで統一感のあるこのアルバムはアルバム全体として推したい。
3位 『Violet tears』 / Task have Fun :1pts.
全曲がリード曲という触れ込みですが、冒頭3曲が特によい。中でも「ひと夏ボーダー」と「メインアクター」は夏のアイドルフェスのセットリストに多く含まれ、自分のような新規ファンの獲得につながったのではと思う。
特典会でとにかく新曲が良いですということばかり伝えていた。
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