第11回アイドル楽曲大賞2022 >> 個人ページ philonobass

投票者情報


ニックネーム:philonobass


メジャーアイドル楽曲部門


1位 誓い合ったんだってね、LOVE / フィロソフィーのダンス :3pts.
  フィロソフィーのダンスにしか具現化できない多幸感が惜しみなく詰め込まれている作品。
日向ハルと奥津マリリのツインボーカルで始まり、その時点でもう強い。コーラスで"Let's get married"、サビ前に高らかに「結婚した~~い」と歌い上げつつアイドル曲として成立させるのはフィロのス以外にはできない離れ技。
奥津監督がディレクションに加わったMVでは4人の魅力が全編に散りばめられていて、それはとてもここに書ききれない。
2021年のDance with Me Tourにも参加した山本連がベースで参加しており、この演奏もとても良い。
ライブでは日向ハルのショーマンシップにより暴走タイムが始まるのが定番になっていて、崩し過ぎと思わなくもないが、それはそれで楽しい。
2位 フライデーナイト / 東京女子流 :2.5pts.
  勿論Viva La 恋心とは迷ったのだけど、ベースがかっこよくてギターがカッティングしてる曲が好きなので。昨年リリース扱いのガールズトーク(これも大好き)と同じ作家によるもの。
3位 all-rounder feat. Rachel (chelmico), valknee / minan :1.5pts.
  
4位 ニュー・ポスト / ミームトーキョー :1.5pts.
  
5位 ユメミテル / lyrical school :1.5pts.
  

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 Up to You / CIRGO GRINCO :3pts.
  彼女たちのデビュー曲も手掛けたYuki Takishitaによる楽曲には独特なメロディーラインと展開に強い作家性を感じ、何度も聴きこみたくなる魅力がある。
装うことをモチーフに自己肯定的なメッセージを届ける歌詞も楽曲のお洒落さ・きらびやかさによくマッチしている。メンバーの発案によるという最後の転調も◎。
そして何よりこの難易度高そうなメロディーを踊りながら歌いこなせる3人の確かな実力があって成立する素晴らしい作品。
CIRGO GRINCOの新曲は自主企画ライブでの初披露から配信までにしばらく間が開くのが定番で、ライブでしか聴けなかった期間にこの曲聴きたさに本当に足繁くライブに通った(その後も行ってる)。
2位 FUNKY BIG SLOPE / MAINAMIND :3pts.
  MAINAMIND名義での活動開始以来、曲を出す毎に天才的なコンポーザー・シンガーであることを見せつけられ続けていて、正直どの曲もよい。
ノミネート曲の中ではSweetest Love Affairと最後まで迷ったが、アッパーなファンクチューンのこの曲を選んだ。ライブではステージを支配するかのようなMAINAMINDの立ち振る舞いに圧倒される。
3位 恋の魔法使いにはなれない / SANDAL TELEPHONE :1.5pts.
  評判からすると刺さっても良さそうなのに何故か刺さらないな…と思っていたサンダルテレフォンがようやくカチッとハマった!と思えたときのステージで披露されていた記念の曲。MVも◎。
4位 open mind / 宇佐蔵べに :1.5pts.
  短いイントロから畳みかけるように間奏も挟まずどんどん展開していく感じが好き。その勢いのままスパっと終わるので短く感じて何度もリピートしてしまう。ラップパートも気持ちいい(何かツボを押さえていて上手い)。
5位 PAY YOU BACK / MIC RAW RUGA :1pts.
  

アルバム部門


1位 『(エン)』 / RYUTist :3pts.
  どの音楽ジャンルにも演者の固定ファンやジャンル外のリスナーにまで届いて「おい!これヤバいぞ!」って人に話したくなるような作品が時々必要で、今年はこれがそう。
RYUTistチームがその役割を引き受けて、どうやって予算確保してるのかわからない充実した作家起用と攻めのプロダクションに全振りしてくれたのには拍手と感謝しかない。
ライブでのパフォーマンスがどうなるのか(できるのか)不安視されていたが、披露されたツアー公演ではすべての曲にすばらしいコレオがついて、見事にアルバム曲のイメージが表現されていたのも感動的だった。
アイドルソング的明るさとステージの一体感を求めるファンには複雑な思いを持っている人もいるかもしれないが、個人的にはもっとやってくれと思う。
2位 『Drop』 / AMEFURASSHI :2pts.
  K-POP的なプロダクションをする作家陣による楽曲を揃えたアルバム。曲単位では特にARTIFICIAL GIRLが好みですが(ベースがかっこいい曲が好きなので)、かっちりとしたコンセプトで統一感のあるこのアルバムはアルバム全体として推したい。
3位 『Violet tears』 / Task have Fun :1pts.
  全曲がリード曲という触れ込みですが、冒頭3曲が特によい。中でも「ひと夏ボーダー」と「メインアクター」は夏のアイドルフェスのセットリストに多く含まれ、自分のような新規ファンの獲得につながったのではと思う。
特典会でとにかく新曲が良いですということばかり伝えていた。

推し箱部門


フィロソフィーのダンス