インディーズ_地方アイドル楽曲部門
1位 Mirror / PANDAMIC :3pts.
グループアイドルの魅力は、グループだからこそできるパフォーマンスにあると思っています。この曲は決してソロのアーティストには出来ない総攻撃感と、決してメジャーアイドルには出来ない初見殺し感があり、しかもグループを熱く支えるオタクの存在があってライブパフォーマンスを重ねてこその完成度を現場で感じることができ、これこそ私がアイドルに出会えた喜び、かけがえのない楽しさであると、この曲を通じて毎回思いを新たにしています。
2位 灯り / 開歌-かいか- :2.5pts.
この曲がくると雰囲気が一変するような、グループの中ではある意味異質な曲ですが、佐々木亜実さんの歌いたいものがそのまま楽曲になったような、歌い手にとっても聴き手にとっても理想が叶った一曲のように思います。メンバープロデュース曲という試みが、体制が移ろう中でどのように歌い継がれていくのか楽しみです。
3位 Breathe Deep / 終わらないで、夜 :2pts.
体制が大きく変わってもグループとして表現する世界を維持していくことはなかなか大変なことだと思いますが、新体制の始まりのこの曲が、実に自然にそれを実現していることは、音楽の力の強さと、メンバーの決意の強さの証明だと思っています。同時にこれからさらに現体制の魅力が高まっていくことを確信しています。
4位 空白 / UTERO :1.5pts.
グループの中で活動することと、個人として表現したいことのギャップは、永遠に埋められず常にいずれか片方しか実現し得ないもののとして諦められてしまうことが世の常のように思われる中、UTEROとしての表現を現実のものにした夢際りんさんの勇気と、加えてParannoulというアーティストをも巻き込む行動力、そして夢際りんさんが不在の時期もグループとして揺らがなかったyumegiwa last girlというグループの強さを2022年に示した一曲ではないでしょうか。
5位 夏が嫌い / くぴぽ :1pts.
この曲のMVでは宇野祐生佳さんが“すぺしゃるさんくす”としてクレジットされていますが、その後うのさんがくぴぽのメンバーとなってから、もうずいぶん経ったように思うほど、季節は早く巡ってしまうものなのだと、この曲を聴きたくなり聴き返すたびに、個人的なたくさんの感情が生まれてきます。
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