アルバム部門
1位 『ファルセット』 / RYUTist :4pts.
寡聞にしてRYUTistを存じ上げなかったが、TLでやたらアルバムが褒められていたこと、ジャケ写がとてもいい笑顔だったこと、そしてラジオから流れてきた「ALIVE」を聴いて購入を決め、そこからすっかり虜になってしまった。コロナ禍で荒んだ心の癒しとしても良かったけど、ライブを見るたび、そしてCDを聴くたびに自分の中でアルバムの評価がグングン上がっていった。尊さが臨界点を越えたのは「ナイスポーズ」だった。特殊な歌唱方で実は最初歌詞が聞き取れなかったが、一旦理解すると最後の盛り上がりを迎えるたびに涙が出た。コロナ禍の配信があったからこそ貴重な場面にも多く立ち会え、今年だからこその思い出になった。ありがとうRYUTist、ありがとう柴田聡子さん。もちろん他の曲も大好き。「時間だよ」「絶対に絶対に絶対にGO」「きっと、はじまりの季節」みんな好き。
2位 『A-rin Assort』 / 佐々木彩夏 :1pts.
私にとってのあーりんとはなんだったのか…
その答えを得た目から鱗のアルバムだった。
最近はすっかりももクロからご無沙汰だったが、知っている曲を聴くたびにあーりんの顔を思い出し、初めての曲を聴くたびにいまのあーりんを思い描いた。かなりあーりん圧が高くいつでも何度でも聴こうと思えないのが難点だが、非常にバラエティーに富んでいてかつ彼女の魅力をたくさん引き出しているアルバムだと思う。いいね!
3位 『gift songs』 / Nao☆ (Negicco) :1pts.
Negiccoの歌姫と言えばNao☆ちゃんだと思っていたが、かえぽがソロアルバムを出したりと躍進しており、こちらは待ちに待ったミニアルバムだった。かえぽがゆったりカフェで流れている曲集だとすれば、こちらはポップからシリアスまで集めた短編コミックのようなバリエーションだったが、通して彼女の優しさが垣間見えたような気がした。インターネットサイン会で購入したのだが、ちゃんとひとつひとつコメントを読んでくれ、「ぜひ新潟に来てください!」と言ってくれた。オタクはチョロい。早く新潟に行きたいのである。
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