第9回アイドル楽曲大賞2020 >> 個人ページ れき

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ニックネーム:れき


メジャーアイドル楽曲部門


1位 untie / sora tob sakana :3pts.
  イノセントな歌声とテクニカルなトラックのアンビバレントな趣を強みとしてきたsora tob sakana。
そのテクニカルなトラックは当初の拙い歌唱を補う目的を兼ねたものだったということだが、
本作ではその関係を逆転させたかの様に、シンプルなピアノソロのトラックをバックにして、
ユニットがほどかれていく様を現すが如く、それぞれ異なるパートを輪唱の様に歌う曲となっている。
そんな曲をラストライブの最後に1度だけ歌い切り、sora tob sakanaは我々の前から姿を消した。
あまりにも美しく、尊く、儚い、6年間に渡るビルドゥングスロマンが幕を閉じた。
2位 悲しみの子供たち / Maison book girl :2pts.
  相変わらずのペシミスティックな世界観ながら、テンションぶち上がる疾走感が痛快!!
3位 SLEEPY BUSTERS / B.O.L.T :2pts.
  タイトルからしても、曲調からしても、歌詞からしても、キングレコード時代のthe pillowsを
フィーチャーした曲なのではないかという憶測を持っているのだが、
the pillowsがきっかけで音楽レーベルとしてのキングレコードを意識することになり、
時を経てロッカジャポニカの現場に通い詰めていた自分としては、
この曲を聴くと二重の時空間の彼方に同時に呼び戻される様な感覚に陥るのである・・・!!
4位 Time Warp / Perfume :1.5pts.
  結成20周年にしてこんなキュートなポップスを何の違和感もなく打ち出せる底知れなさに感服!!
5位 ドント・ストップ・ザ・ダンス with DEZOLVE / フィロソフィーのダンス :1.5pts.
  これからのフィロノスのアティテュードを表明する壮快なナンバー!!
DEZOLVEによるバカテクフュージョンアレンジも最高!!

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 OiSa / ばってん少女隊 :3pts.
  本作の様な日本の伝統文化をフィーチャーしたテクノといえば、寺田創一が脈々と探究してきた表現軸だが、
福岡を拠点に活動するばってん少女隊から、博多祇園山笠をフィーチャーしたテクノが爆誕!!
これまでに展開してきた楽曲からすれば、ばってん少女隊としてはイレギュラーな曲調でありながら、
世界で唯一ばってん少女隊にしかできないであろうクリエイションに心を打たれること必至!!
三部合唱で織りなされる大サビでは壮大なスペクタクルが舞い踊る!!
超絶美麗なKASICO監督によるMV、振付稼業air:manによる振付も必見!!
2位 ポプラ / 開歌-かいか- :2pts.
  そよ風の爽やかさと陽だまりの暖かさに同時に包み込まれる様な、やさしさに溢れた素敵な楽曲!!
leohmd監督による突き抜けて美しいMVも、とてつもなく素晴らしい出来映え!!
3位 good dayなday / PANDAMIC :2pts.
  キュートな曲調でもPANDAMICとしての一貫性をきちんと打ち出せているのが素晴らしい!!見習ってほしい!!
4位 obsession / FAREWELL, MY L.u.v :1.5pts.
  Hydeout感のある哀愁を帯びたトラックとメンバーのフレッシュな歌声が絶妙なコントラストを醸し出す!!
5位 Blue Monday / RAY :1.5pts.
  ・・・・・・・・・から受け継いだ重要な遺伝子の内の一つが、
ここで突発的に発現したかのような激烈ブレイクコアに打ちのめされた!!