メジャーアイドル楽曲部門
1位 オーケストラ / BiSH :3pts.
とかくエモければ偉いご時世にエモいの総本山が繰り出したメジャーデビュー作がまさかのど直球どストレート!裏の裏は表だろうが!と言わんばかりの姿勢こそがパンクス。本格派風ボーカルは苦手だとか言って聴かず嫌いしてた自分の耳を切ってやりたい。アイナ・ジ・エンドは本格派風でも本格派でもなくてただの本物だった。かわいいし。そして、いや、困った事にメンバーみんな本物なんじゃね?と疑い始めたとこでもある。この曲を好きじゃなかったら過去の自分の音楽遍歴を疑うレベルなので問答無用に降参!優勝!
2位 世界には愛しかない / 欅坂46 :2.5pts.
カッティングに載せたポエトリーディングも意外だったがもっと意外だったのは台詞をもらったメンバーが想像以上にアクトレスぶりを見せてて欅坂層厚い!と期待を持たせてくれた事。その期待には直後のドラマでも即アンサーでとにかく今年の欅坂は足が速かった。葛藤からの高揚感あるメロディ・アレンジは飛び立ったばかりの彼女達にピッタリ。そして秋元康が言っても信じないが平手友梨奈が世界には愛しかないと言うならきっとそうなんだろう。説得力!大正義!!
3位 うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ / わーすた :2pts.
またたび食べ過ぎ問題。これでもかとバカかわワードを突っ込みまくるのにキャッチーなサビはゴリ押さないサッパリさにも余裕さを感じる。エクスカリにゃんがなくても問題にゃい。かわいいより強い剣はない。また来年もつまらぬ物を斬って欲しい。みりてこぉぉぉぉ。
4位 二人セゾン / 欅坂46 :1.5pts.
戦術てち極まれれり。1st、2ndと続いてきた戦術てちを更に突き詰めてきた戦術超てち。ミスマッチとも違和感とも思える振り付けもフックになっていてつい見とれてしまう。スキップする女の子を見てときめかなければ男じゃない。良メロがほぼ間奏なしにひたすら襲ってくる展開は心地よ過ぎる窒息。
5位 放課後シンパシー / テンテンコ :1pts.
インディーズのノミネート欄で見つからない訳だ。トイズファクトリーさん懐深い。インディーズよりインディーズ色の強い作品。10年前のNY?戸川純?いや好きなもん全部だよバカ野郎!と言わんばかりのテンコちゃんなりの歌謡曲爆誕。MVもドンピシャ。
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