MV部門
1位 RED LINE / アンジュルム :3pts.
ただの描き割りのように見える背景の棒ネットが、いつしか捩れ始める錯覚。赤いカーテンに奥行があるかのように立体的に見える照明のマジック。最終盤に突如投入されるCGオブジェで、それまで見ていたものが単なる視覚トリックなのか、それともCGだったのかが判らなくなりだす心地よいコンフュージョン。
2位 C\C (シンデレラ\コンプレックス) '24 / SIOOM (from M-line Music) :2.5pts.
本当にカッコいい衣装なら、着て歌い踊るだけで十分画が引き締まるんだなぁ。たった1日のシューティングでこれだけの撮れ高を残せるのは、揃ったのが歴戦の特級ツワモノ5人衆だから、ってのはあるんでしょうが。
3位 THANK YOU, HELLO GOOD BYE / アンジュルム :0.5pts.
毎シングルの度に卒業おめでとうソング作らなきゃならないこっちの身にもなれ! 曲調飽和しとるんじゃ! そうそう新味ばかり出し続けられるか!…とUFWディレクターズが言ったかどうかは知りませんが。その恨み節に、じゃあ主役用に衣装6着分の予算つけてやるからカラフルな画作れよ? とプレッシャーをかけたUFPプロデューサーズと、おうよ応えてやらいでかと買い言葉返した現場の努力の結晶ドキュメント。や、知らんけど。
まあ、莉佳子の表情やポーズのバリエーション引き出しあったればこそではあります。
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