推しメン部門
新垣里沙
自らが見定めた「表現」の道を一意専心に疾走する彼女の成長スピードは27歳を迎えた現在もなお衰える事を知らず、むしろ増速するばかりである。確固たる意思の前に年齢など無意味であり、また成長の端緒はジャンル等束縛に捉われない闊達な精神にこそある事を彼女は身をもって示している。また、そんな彼女の生き様が、ダンス追求のために娘。からの卒業を決めた鞘師里保や、賛否両論渦巻く中を弛まず歩み今やアクロバットエースの地歩を確立した生田衣梨奈等、後輩たちに絶大な影響を与えていることを考えれば、新垣里沙の存在はハロプロのアーティストとしての精神性を牽引する「巨大な背中」であると言える。
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