第13回アイドル楽曲大賞2024 >> 個人ページ aerodynamik

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サイト:Aerodynamik - 航空力学


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メジャーアイドル楽曲部門


1位 CRAZY / LE SSERAFIM :3pts.
  メインライターは多分Jake Torrey。妖しいアンダーグラウンドの香りすらするハウス。宗教的アイコンを多用することもあって何かと文化搾取と言われがちなルセラが、レジェンドダンスチームIconic House of Juicy Coutureと共演することでヴォーギング/ボールルームカルチャーと直結するのは気持ちがいい。
2位 Hi-Five / ME:I :2.5pts.
  作詞脇阪真由、作曲Anna Timgren、Alexei Viktorovitch、編曲Alexei Viktorovitch、振付YUMEKI。日プが年末で「Click」が3月?スピード感がおかしくなるな。洒落たデビュー曲から一転、文寧と鼓(美羽)の強烈なハイトーンを夏の解放感に充てた最高のサマーチューン(今年の夏の日本はこんなサマーチューンが似合う余裕の欠片も無かったけれど)
3位 守ってあげたい / 乃木坂46 cheers 松任谷由実 :2pts.
  TKサウンドのあまりのいなたさに「これはないわー」と毎回思いながら3分過ぎたころにはユニゾンコーラスグループとしての乃木坂の儚さに泣きそうになるのだよね、ぜひ5分フルサイズでお聴きください
4位 Will you marry me ? / 清 竜人25 :1.5pts.
  編曲DinoJr.、清竜人。DinoJr.のめちゃくちゃいいファンク仕事。復活ときいて時代にそぐわないコンセプトだと思いきや練りつくされた絶妙なプロフェッショナル人選で、今回も「竜人くん」「タメ口」。「推し活」という言葉の乱用の一方で、誰しもそれが建前と幻想の世界であると知っていてもアイドルを消費すること自体にに多大な意識改革を求められる時代に、こんなにもありがとうありがとうと唱えながら観られる謎のコンテンツ。
5位 WINTER WITHOUT YOU / XG :1pts.
  R&Bクリスマスソングって本当にいいなとしみじみ思う冬

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 どうしよっかな / 頓知気さきな :3pts.
  作詞作曲編曲 柴田聡子。透明なキュートネスが詰まった声と柴田聡子の複雑に動き回る目まぐるしい展開、ティンカーベルが頭の周りをくるくる飛び回る
2位 風の谷のナウシカ (2024 ver.) / 安田成美 & 細野晴臣 :2.5pts.
  高橋幸宏による1st、大貫妙子による2nd以来36年ぶりのリリースは、安田成美からのオファーによるナウシカ再構築。音響を突き詰めた先に、声、力、人類の宿命を包み込む母性がある。ナウシカに母性を見るのはキショいとかそんなことは本質ではない。
3位 津軽よされ節 / RAY :2pts.
  津軽三味線 川嶋志乃舞(CHiLi GiRL)、prodみきれちゃん。目の前で起こっていることの訳の分からなさに戸惑いながら、こういう変な音楽を聴くためにアイドルオタクをやってて良かったーとさめざめした記憶があります
4位 ウェザー・リポート / CUBΣLIC :1.5pts.
  作詞作曲編曲TEPPAN。「鳴り止まない24のクラップ」といえばもちろんタイトル通りのあの曲。Prince「Emancipation」やPINK CLOUD、歌詞中に固有名詞を並べて愛を吐露する楽曲ってそういえば最近あまり見なくなったかもしれない。下北沢mosaic系エレポップ正統派でありながら、Pの息子さんからの影響で最近のビートやコードが反映されるようになったといういい話を現場で聞きました。
5位 Let's make! ソルシーメリー! / Solseamery :1pts.
  作詞Chiho、作曲前田秀幸、編曲スエヨシヒデユキ。サンミュージック沖縄のアイドルグループデビュー曲。「チュラッパッパッパ 白波たてて」でもうたまらん。沖縄アクターズ幻想と素直すぎるドラムセット。

アルバム部門


1位 『It Girls』 / Wink Music Service :3pts.
  
2位 『portamento』 / jubilee jubilee :2pts.
  
3位 『九伝』 / ばってん少女隊 :1pts.
  

推し箱部門


Perfume