第13回アイドル楽曲大賞2024 >> 個人ページ ふぃる

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メジャーアイドル楽曲部門


1位 星が消えないうちに / AKB48 [U-20選抜] :3pts.
  作詞:秋元康、作曲:横健介、編曲:APAZZI
ブラスが効いたミドルポップ。 何と言ってもサビメロのキャッチーさ、これに尽きます。
アーティスティックな曲じゃないのに裏声を多用するのは結構珍しい気がする。
アパッチがアレンジしてコレというのは少し意外でしたが、こういうメロディーの強さだけでゴリ押せるのが本来の48だと思うので、ある種の原点的楽曲でもあると感じます。
2位 好きすぎてUp and down / 僕が見たかった青空 :2.5pts.
  作詞:秋元康、作曲:youth case、編曲:花村智志
アイシー、アウトオブザブルー、好きすぎてアップ“エン”ダウン、と言えばここを見ている人には伝わるんじゃないでしょうか。
ディスコファンク請負人ユースケースがまたやってくれました。 アレンジはバリバリのディスコというよりは、ハイスピードなんちゃってダンスマンな印象ですが。 良いです。 それでもとても良いです。
3位 思い出が止まらなくなる / 乃木坂46 :2pts.
  作詞:秋元康、作曲:youth case、編曲:石塚知生, youth case
爽快アオハルサマーポップ。 サビが入りから吹き抜ける風のような心地良さ。
こういう田舎青春群像を書かせたらやはり康は上手いですね。 おそらく2分で書いたことでしょう。 いったい何十曲同じテーマで作っているのかw
4位 君はハニーデュー / 日向坂46 :1.5pts.
  作詞:秋元康、作編曲:野村陽一郎
4846で作編が同一人物というのはなかなかに凄いことだと私は思っています。(もちろんヨシマサみたいな特例は除く) アレンジ仕事も多い方のようで納得。 特別テクニカルなわけでもないのに不思議と印象的なイントロが、シングル楽曲としての説得力を増しています。 キュンとドレミの人かぁ!つまりわかりやすくそういうことですね。
4期センターというフレッシュな楽曲に乗せる詞ということで、康がしばしば使うと思われるフルーツ恋愛詞を持ってきたんでしょうけど、端々に感じる古臭さが相変わらずで、歌声の瑞々しさとのミスマッチを楽しむいつもの感じです。 フレッシュなテーマでここまで時代がズレてるのはもう流石としか。 名人芸。
“ずっと前から知っていたのか 明確な前世の記憶”…ライブアイドルが歌ったら違う意味になりそうですね。(余談)
5位 青春テトラポット / NMB48 [テトラ] :1pts.
  作詞:安部若菜、作曲:ナスカ、編曲:mellow
爽やか王道青春ポップ。 スタートオーバーのコンビでこの楽曲が生まれるのもまた凄い。
オルガン多様でノスタルジック、弦も鍵盤も丁寧な仕事で、流石ですね。
2サビレス構成の焦らし感もうまく作用しているように感じます。 もう決壊!

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 雪のカケラ / 透色ドロップ :3pts.
  作詞作編曲:村雲順樹
冬の質感が綺麗な、切な暖かいキャッチーウインターJ-POP。
J-POPって書かずにはいられないくらい、歌声以外はアイドルソングというよりJ-POP。 自分が一番好きなタイプです。
それでもその歌声と、サビ前の仕掛けによって見事にアイドル楽曲としても成立している。
鐘や鈴の使い方なんかは言うまでもなく、シンセストリングスの分厚さとか2サビ入りのギターとか、書き切れないくらい細かいところまで、楽しめたり心地良い音が散りばめられたアレンジが秀逸です。
2位 BLOODY BLOODY / キングサリ :3pts.
  作詞作編曲:palo
複雑なリズムトラックの洒落たナンバー。 とても夜を感じる音。
歌詞も歌も強めだけど曲が大人なのでそこまでガツガツした印象は受けない。
FantasiaというバンドやボカロPで活動するアーティストの初提供作品だそうです。
センスしかない。 今後も継続的に楽曲提供して頂きたいものです。
3位 キャラメルミルク / MyDearDarlin' :2.5pts.
  作詞作曲:moki、編曲:高田翼
まさにタイトルが表す、甘くて暖かくて少し切なげな王道ウインターミディアムバラード。
作詞作曲はSSWさんらしいですが、アレンジしっかりしてるな〜と思ったら安定の高田さん。 Diosta.incは間違いない。
マイディアにはアーティスト的テクニカル歌唱を出来るメンバーがいることを思い出しました。 吐息スタッカートとかやり過ぎの手前。
4位 aile / Ange☆Reve :1pts.
  作詞作編曲:ハマサキユウジ
ホープフルで開放感溢れる疾走ロックポップ。 サビでドラムの手数を減らすことで独特な浮遊感があります。(これハーフですか?)
弦と鍵盤の作り込みがもう少しクオリティー高ければ言うことなかったですね。
5位 希望の地図 / Baby'z Breath :0.5pts.
  作詞:葉月みこ、作編曲:神谷礼
めちゃめちゃ00年代デジタルJ-POP及びその流れのアニソン類の空気感がある、懐かしくてニヤけてしまう疾走デジタルポップ。
イントロやサビ入りのスココンスココンみたいな音が好き過ぎるw
サビ後半の上げ転調、2A前間奏の戻し下げ転調も好き。 間奏前のセリフパートも完璧。
余談ですが、Baby'z Breathの1stシングルはとてもレベルが高く、
「どんな未来でも」「PROTOSTAR」と3曲のうちどれに投票するかとても悩みました。

アルバム部門


1位 『UTOPIA』 / キングサリ :3pts.
  
2位 『RED-i』 / RED-i :2pts.
  
3位 『九伝』 / ばってん少女隊 :1pts.
  

推し箱部門


透色ドロップ
  個人的に激動の2024年でした。 2月末にアイふたきっかけで心春ちゃんから透色を知り。
結論を言うとこの出会いが一番大きいんですが、そこから5月7月とほぼ隔月で現場が増えて。
その間には4月に9年半の推しメンが卒業。 なんか運命的なものがグルグル廻ったような一年。
そんな中で、この透色ドロップというグループが、私の新たなホームになりました。
本当に素敵なグループです。 自分にとって中核である楽曲はもちろん、メンバーも運営も。
なんて考えてたらグループを揺るがす一斉卒業発表。 激動は来年も続くよう。 皆に幸あれ。