メジャーアイドル楽曲部門
1位 星が消えないうちに / AKB48 [U-20選抜] :3pts.
作詞:秋元康、作曲:横健介、編曲:APAZZI
ブラスが効いたミドルポップ。 何と言ってもサビメロのキャッチーさ、これに尽きます。
アーティスティックな曲じゃないのに裏声を多用するのは結構珍しい気がする。
アパッチがアレンジしてコレというのは少し意外でしたが、こういうメロディーの強さだけでゴリ押せるのが本来の48だと思うので、ある種の原点的楽曲でもあると感じます。
2位 好きすぎてUp and down / 僕が見たかった青空 :2.5pts.
作詞:秋元康、作曲:youth case、編曲:花村智志
アイシー、アウトオブザブルー、好きすぎてアップ“エン”ダウン、と言えばここを見ている人には伝わるんじゃないでしょうか。
ディスコファンク請負人ユースケースがまたやってくれました。 アレンジはバリバリのディスコというよりは、ハイスピードなんちゃってダンスマンな印象ですが。 良いです。 それでもとても良いです。
3位 思い出が止まらなくなる / 乃木坂46 :2pts.
作詞:秋元康、作曲:youth case、編曲:石塚知生, youth case
爽快アオハルサマーポップ。 サビが入りから吹き抜ける風のような心地良さ。
こういう田舎青春群像を書かせたらやはり康は上手いですね。 おそらく2分で書いたことでしょう。 いったい何十曲同じテーマで作っているのかw
4位 君はハニーデュー / 日向坂46 :1.5pts.
作詞:秋元康、作編曲:野村陽一郎
4846で作編が同一人物というのはなかなかに凄いことだと私は思っています。(もちろんヨシマサみたいな特例は除く) アレンジ仕事も多い方のようで納得。 特別テクニカルなわけでもないのに不思議と印象的なイントロが、シングル楽曲としての説得力を増しています。 キュンとドレミの人かぁ!つまりわかりやすくそういうことですね。
4期センターというフレッシュな楽曲に乗せる詞ということで、康がしばしば使うと思われるフルーツ恋愛詞を持ってきたんでしょうけど、端々に感じる古臭さが相変わらずで、歌声の瑞々しさとのミスマッチを楽しむいつもの感じです。 フレッシュなテーマでここまで時代がズレてるのはもう流石としか。 名人芸。
“ずっと前から知っていたのか 明確な前世の記憶”…ライブアイドルが歌ったら違う意味になりそうですね。(余談)
5位 青春テトラポット / NMB48 [テトラ] :1pts.
作詞:安部若菜、作曲:ナスカ、編曲:mellow
爽やか王道青春ポップ。 スタートオーバーのコンビでこの楽曲が生まれるのもまた凄い。
オルガン多様でノスタルジック、弦も鍵盤も丁寧な仕事で、流石ですね。
2サビレス構成の焦らし感もうまく作用しているように感じます。 もう決壊!
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