インディーズ_地方アイドル楽曲部門
1位 6ird / situasion :3pts.
situasionの持つ表現力のレベルや幅を1ランク上へ押し上げた楽曲だと思う。こういうスケールの楽曲を表現し切れる実力が素晴らしいことはもちろんのこと、そもそもこういう楽曲をレパートリーとして持てることが、同グループが放つ唯一無二の魅力の証左。
2位 最愛 / Ringwanderung :2.5pts.
4人体制ラストZeppワンマンライブでの最後の楽曲、聴きながらこれをライブで聴くことができるのはこれが最初で最後かもしれない、と思ったほどの、1つの章の終わりにふさわしい大きな意義のある名曲。これだけの曲を「聴かせる」ことができる歌唱力はやはりRingwanderungがアイドル界に誇る強みだと思う。
3位 IDOL LIFE / 可愛いって言わないと呪う! :2pts.
爽やかかつ切ないメロディに乗せたド直球にアイドルとしての人生、葛藤、矜持を歌う歌詞。こういうど真ん中ストレートに弱い。このグループ名で歌う「可愛いだけじゃないよ、私」というフレーズも、時勢へのカウンターの趣があって良い。
4位 マナカマナカマナ / FRUITS ZIPPER :1.5pts.
いよいよインディーズ部門にいることに特大の違和感のあるグループになった同グループのメンバー、4月に誕生日を迎えたそら色担当・真中まなさんの生誕ソロ曲。本人のキャリアやルーツに由来するEDMと華やかなショー・ミュージックを掛け合わせた怪曲、初見から自然と体が動きっぱなし。「何故かどんなダンスにでも合う」という音MADの流行も面白く、印象的。
5位 LIE!!! / YOLOZ :1pts.
2月デビューで7月にInterlude込み15曲のアルバムを出すというのはかなり意欲的。そのアルバム「record of life」からYOLOZの中心的なイメージからは少し外れたダウナーで奥行きのある楽曲。サビのリフレインフレーズが特徴的で癖になる。
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