第12回アイドル楽曲大賞2023 >> 個人ページ めーじ

投票者情報


ハンドルネーム:めーじ


メジャーアイドル楽曲部門


1位 Paradise / NiziU :2pts.
  Stray Kidsが作曲とプロデュースをしている一曲。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』の主題歌ということで映画の内容と曲がリンクしています。誰の隣にもきっといる大切な人の言葉を代弁しているような歌詞と「世界中探しても君は君しかいないよ」というフレーズがグッときます。曲調含めて優しい雰囲気を感じて、温かい言葉がとても沁みる一曲。これを書いている途中に、この映画を見た時のこと、その後のこと、自分にとっての大事な人を少し思い浮かべて涙が出そうになりました。個人的に2023年の大事な思い出を思い出したくなった時に聴きたい大切な一曲です。
2位 気まぐれBoogieBack!! / 代々木女子音楽院 :2pts.
  代々木女子音楽院(通称:ヨヨジョ)さん。2016 年 7 月デビューから現在メンバーは 4 代目らしく現在の5人になってより洗練されたイメージを受けました。作詞作曲を行なっている石橋弘史さんは主にゲーム音楽を制作されている方のようですが、現在の流行りの音楽のテイストをしっかり盛り込んでいるように感じますし、畳み掛けてくるようなサビがとてもくせになりそうです。ライブで見るとキャッチーな音楽に合わせて、キャッチーな振り付けも見れてとても中毒性があって印象に残る一曲だと思いました。
3位 Bouquet / MISAMO :2pts.
  TWICEのミナ(MINA)、サナ(SANA)、モモ(MOMO)さんのユニット。ドラマ「リエゾンーこどものこころ診療所ー」のために書き下ろされた曲。ミサモ初のユニット曲ということで「Bouquet」は「おめでとう」の意味も込められているのではないかという声もあるようです。本曲は優しいバラード。3人の歩みを投影して「私のままでいいのだから無理はしないよダメな自分も好きになれる日まで」というフレーズに乗せて日々頑張る表に立つ演者に向けての応援歌にも聴こえてきてしまいます。作詞作曲はソニー・ミュージックパブリッシング所属の山本加津彦さん。個人的にはいつか自分の好きなグループに楽曲提供してほしいなと思っています。2023年紅白歌合戦にも出演予定です。
4位 夢空に羽 / Lucky² :2pts.
  Lucky²の明るくてポップで元気なグループの印象から一転して、少し大人っぽい魅力のある一曲。MVではこれまで印象を一転したような白い衣装とダンスが鳥のように軽やかなイメージを作ってこの曲の世界観を表現してるようです。春空、夏空、秋空、冬空それぞれのワードが散りばめられているため一年を通した季節感も感じるような一曲だと思います。
5位 やさしさの重さ / NGT48 [SHOWROOM選抜] :2pts.
  「やさしさとは一体なんだろう」という直球な歌詞から始まる一曲。さすがは秋元康というようなフックのある歌詞。街で偶然見てはいけないものを見てしまい、それを彼女に伝えるのが優しさなのか伝えないのが優しさなのか、葛藤する僕の目線で書かれる歌詞。MVで見るとフィルムの映像と笑顔の描写が曲全体の重たい雰囲気を更に強調させているように思います。印象に残るメロディーとシンプルな歌詞によって作られた分かりやすい世界観が逆に切なさをしっかりと表現していて、心にグサリと刺さる一曲だと思いました。作曲者の情報がほとんどないのが更に謎めいた印象を受けました。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 Sparkle / SANDAL TELEPHONE :3pts.
  SANDAL TELEPHONといえばやっぱりシティポップダンスチューン。「Magic All Night」、「恋の魔法使い(マジシャン)にはなれない」と続いて2023年、今年はどのような曲が出るのか楽しみにしていたところに本曲。期待を裏切らないダンサブルな一曲でした。第28回定期公演(小町まい生誕SP- "S.T vol.28 -MAI BIRTHDAY SPECIAL- ")にて初披露された本曲ですが、そこからライブを重ねる度に楽しみ方が広がっていってるのも個人的には楽しいポイントです。突然出てくるブーツィー・コリンズは聴き逃せない。2022〜2023年と古川貴浩さんとSANDAL TELEPHONEの組み合わせをすごく感じましたが、2024年、今後も古川貴浩さん作詞作曲編曲の楽曲が出ることが決まっているので次はどんな曲になるのか、目が離せません。
2位 くゆりゆく / 月刊PAM :2pts.
  今年聴いたヤマモトショウさんの曲の中で一番好きな曲。ダイキサウンド絡みの対バンライブで初めて月刊PAMを見させてもらった時から2人の歌う曲に凄く興味を持ちました。ザ・コインロッカーズのメンバーとしてボーカルを担当していた船井美玖さんと宇都宮未来さんによるユニット。 気張らない2人の空気感とパフォーマンスがいい具合に脱力感があり、気負わずに見れる感じが唯一無二で、そんな2人の良さを感じる曲です。ライブ中はオイオイという掛け声が入る部分がギャップっぽくなるのも好きなポイントです。デビューからコンスタントに新曲を出し続けている彼女たちの今後の動向にも注目です。
3位 アステリズム / 十六夜ポラリス :2pts.
   「きみとわたしのちいさくておおきな宇宙」をキャッチコピーに、月や星、宇宙をテーマにした楽曲で活動する十六夜ポラリス。プロデュースは元じゅじゅのメンバーが行なっているということで個性的な歌声のグループなのが納得です。本曲はイントロの疾走感と最後の終わり方の余韻含めて聴きどころの多い曲でしっかり統一された世界観を感じます。作曲者のりめなさんは、SW!CHというグループのアルタイルという曲も作曲されているようです。宇宙という部分でどちらも繋がりを感じます。自分はまだステージを見たことが無いですし、他にも気になる曲多数なので早くどこかでライブパフォーマンスを見てみたいです。
4位 シャカリキファイター / スーパーマカロニサラダ :1.5pts.
  初めてこの曲のMVを見たときの衝撃は凄まじかったです。全く知らないグループでしたがサビの一瞬でもどんなグループなのか分かりすぎる曲でした。いきなりTIF出演を果たし同日に本楽曲のMV公開、このスピード感が面白いグループだと思います。一度ライブで拝見させていただきましたが、個性豊かな、いわゆるごった煮感のあるメンバーとフロアを巻き込んだパフォーマンスに終始圧倒されて本当に嵐のようなライブでした。この枠にとらわれない感じが見ていて楽しいと思います。ただでさえ個性だらけのメンバーが集まっていたように思いましたが、現在はスーパーマカロニサラダ大学准教授マカチーという謎の着ぐるみまで増えてもう訳が分かりません。笑
5位 白昼夢と境界線 / 月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか… :1.5pts.
  「友達の境界線の上」というフレーズに合わせて葵音琴さんのとんでも無く伸びやかで力強い歌声が何回でも聴きたくなる曲。夏の終わりのどこか切なさや、全体を通してのカッコ良い印象が強く個人的には26時のマスカレイドのイメージをどこか彷彿させるような楽曲という印象。全ての楽曲の作詞・作曲は、ももいろクローバーZ、ときめき♡宣伝部、26時のマスカレイドなどに楽曲提供を行っているJunxix.さんです。ライブでこの曲を聴いて非常に気になっていたので2023年10月28日のサブスクリリース解禁された際には歓喜したのを覚えています。因みに振り付けは元 PASSPO☆の玉井杏奈さん、花火という歌詞とバンドサウンドの楽曲も合わさりどこか懐かしさを感じます。

アルバム部門


1位 『恋愛シグナル』 / 上野優華 :3pts.
  
2位 『BEAUTIFUL DREAMER』 / cana÷biss :2pts.
  
3位 『SITUASIONISTA』 / situasion :1pts.
  

推し箱部門


SANDAL TELEPHONE
  今年も去年に引き続き同グループを推し箱として選ばせていただきました。個人的には数日前に出会って5年目がスタートしました。今年は結成4周年を記念したワンマンライブが渋谷WOMBで行われ、そこで「悲喜劇的アイロニー 」、「BLACK DIAMOND」、「UnLucky」が立て続けに披露されました。その後「Sparkle」も披露され4曲新しい魅力が詰まった曲も増えて更に大人な魅力に溢れたグループのになったのではと思います。今後2024年2月20日にはそれらの曲も収録したミニアルバム『SHUTDOWN→REBOOT』のリリースも決まっています。これからリリースイベントがスタートする彼女たちをしっかり見守っていけたら嬉しいです。