メジャーアイドル楽曲部門
1位 楽の上塗り / CYNHN :3pts.
歌詞にある通りまさに人生。「寝て起きて限度いっぱいまで幸せにこもっていいよ」の歌詞から、布団の温もりの中で寝たいだけ寝れる休日の幸福感の情景が浮かぶのが良い。そして「思いやり誰か救い苦しくなり人生」の歌詞、因果応報といえど、善意は必ず自分に返って来る訳でもないし、見返りを求めるものでもない。他人を愛するには自分も愛さなければならない。それならば逃げ出して殻にこもることも不自由ではなく自由なんだ、自分を救うのは結局自分の考えようなんだって気づかせてくれる。自己肯定感が落ちた時に聴きたくなる生命線みたいな曲。
2位 コズミック・フロート / ukka :2.5pts.
切なさや清涼感を感じるが、ライブではゴリゴリにぶち上がる超沸き曲のEDM。サビに歌詞が無くひたすらぶち上がれる。
3位 恋の後味 / 寺嶋由芙 :2pts.
いしわたり淳治作詞のシティポップ。ゆっふぃーの大人の魅力も相まっている。間奏から大サビが往年のシティポップに引けを取らない切なさと気持ちよさ。恋の後味は苦い、サンマの内臓のように苦味も味わえるのが大人。嗚呼、、
4位 ポジ子とネガ乃 / フィロソフィーのダンス :1.5pts.
オーディションを勝ち抜いた2人をフィーチャーした新生5人のフィロのスのこれまでにない、新しい曲。温故知新って感じに交互にミックスされたのがオシャレ。
5位 I.C.Q. feat. MOTSU / HiiT FACTORY :1pts.
ゴリッゴリのユーロビートが2000年代のavexを彷彿させる。そしてm.o.v.eでラッパーとして第一線で活躍して自身でもユーロビートをDTMにて作曲もするMOTSU氏のラップ。純度120%の在りし日のavexサウンド。タピオカとユーロビートは流行が数年おきに巡るというが、次のユーロビートブーム再来も近いのかなと思わせてくれる。
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