アルバム部門
1位 『青春小節』 / ukka :3pts.
現在の楽曲の方向性を確立した12か月連続配信曲からの集大成のようなアルバム。メジャーデビューアルバムであり、収録された6曲が全て違う、これまでやっていないジャンルの楽曲でありながら、ukkaにも提供したことのあるHave a nice day!の浅見北斗氏や金子真由美氏などのお馴染みの面々や、メジャーデビューしたことによる初めての提供のTommyFebruary6などが名を連ねるが、「ukka」らしさで統一されている。ストーリー仕立ての展開を思わせる曲順も秀逸。新しいけどこれまでのukkaらしさでまとめられたメジャーデビューの門出にふさわしい名盤。
2位 『ノクターナル』 / 東京女子流 :2pts.
きなみうみ提供曲の2曲をリード曲に、7年前の前作のアルバム「REFLECTION」にて脱松井寛をした新しい女子流の集大成。松井寛曲の代名詞であった「ディスコ・ファンク・フュージョン」が詰め込まれたコーナー・カット・メモリーズ」と大人になって等身大になった歌詞の「Viva La 恋心」の2曲のリード曲と共に、MURO氏によるIntroと最後の「ワ.ガ.マ.マ MURO'sKG RIMIX』を軸に、リリースされた“新しい女子流”の楽曲が「大人の夜」の統一感をまとってまとめられている。
3位 『candlelight』 / tipToe. :1pts.
全体的に聴きやすく、かつ広いジャンルでオシャレ。そして青春を感じる。聴くほどに旨味が出るスルメばかりで、「春の風速、帳が揺れて」、「さくら草の咲く頃に」を軸に、良い楽曲が良い感じの順番に全体的にバランス良く配置されててとにかく聴きやすく心地いい。
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