第11回アイドル楽曲大賞2022 >> 個人ページ dadad

投票者情報


ニックネーム:dadad


インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 La Shangri La / 脇田もなり :2pts.
  前作『PLACE』に続き、マジドラYURINA作詞、Dorian氏作曲によるゴキゲンなハウス。脇田もなりの歌唱も最高。3分すぎからアシッドハウスになる展開も面白い。
個人的には、2013年同時期に聞きまくっていた、住所不定無職、Dorian、Especiaのメンバーがいっしょに音楽作ってるのが胸熱です。

2位 ベランダにて / カノサレ :2pts.
  元インスタントシトロン松尾宗能作曲、女性作詞家スセンジーナ作詞のさわやかなネオアコ歌謡。エンディングのハモニカが印象的。
松尾氏のインタビューによると、2020年に亡くなった女性作曲家に捧げた曲とのこと。それを踏まえると歌詞の意味もまた違って聞こえます。
3位 カナリアのワルツ / フレスプ :2pts.
  今年配信ライブで見るまでノーチェックでしたが、華やいだワルツに乗る姫乃たまのうたが最高じゃないですか!
メンバーにポートレイツの方や編曲が北園みなみとか(Orangeadeは配信で購入)、自分の好きなジャンルの作家さんが関わっていることに早く気づくべきでした。
4位 君は虹ガール / 桐原ユリ with 矢舟テツロー・トリオ :2pts.
  表題曲「君は天然色」も良いが、あまりに多くの人がカバーしてるので、矢舟テツローのカバーである「君は虹ガール」をセレクト。
矢舟テツロー・トリオの軽快な演奏にあわせて伸びやかに歌うのがいいですね。
(アルバム「Sophisticated Baby」での矢舟テツローカバー「しっぽのブルース」もお気に入りです)
5位 Steppin' / 加納エミリ :2pts.
  イックバルプロデュースの軽快なトラックにのせて、加納エミリ自らの音楽観・音楽愛を表現した一曲。サブスクで現在曲も過去曲も同等に聞ける時代に、オマージュの人と言われるのは彼女の本意ではないでしょう。
8月のライブを最後に作家に専念すると表明しましたが、歌唱参加したサリー久保田グループ feat. 加納エミリ「ラジオ・スターの悲劇」も良い出来だったので歌い続けてほしいですね。

アルバム部門


1位 『Episode X』 / O'CHAWANZ :2pts.
  社会人としてのキャリアアップを理由に"いちこにこ"が3月で卒業。晴れ舞台となったセカンドワンマンライブに向けて制作されたミニアルバム。
ラッパーMETEORとの雑談がラップになる「THIS IS MY STYLE」、ハルカリを思わせるゆううつソング「JUNE」、冬の恋模様を描いたシティポップ風「Winter Snow」、これまでの活動を振り返るような「カラフル」とすべてが名曲。
サポーターのりるひなa.k.a.新山ひな(うさぎのみみっく)やマルチプレイヤー絢屋順矢(DISCOMPO)もイイ仕事してます。
2位 『日常』 / 桐生ちあり :2pts.
  投票システム上「日常」に投票しましたが、「日常」と「生活」の2枚で意味をなすアルバムと思います。
18曲中11曲を桐生ちあり自らが作詞、14曲をthat’s all folks氏が作曲しています。
個人的には、「Late Late Summer」「PINK」(この2曲は関美彦がプロデュース)、「新しいブラウス」「In cyder」、そして「カレーライス」「海辺」あたりがお気に入り。
3位 『Bon voyage!』 / sommeil sommeil :2pts.
  10曲中7曲の作詞が運営でシンガーソングライターのしずくだうみによるもの。作曲にいろいろな作家を迎えてナイーブな詞世界を多彩な楽曲で表現しています。
個人的には、岩出拓十郎によるサイケな「愛の旅」、that’s all folks氏によるサンバ風の「穏やかな祝祭」、イナダミホによるソフトロック「wonder day」がお気に入り。
なお、9月のライブをもって結成メンバーの夏芽すやりが卒業したので、このアルバムが夏芽すやり在籍最後の作品となりました。

推し箱部門


カノサレ
  ・元インスタントシトロンの松尾宗能氏と長瀬五郎氏がプロデューサーで、楽曲は間違いない。
・ライブでは両氏を含めたカノサレバンドでうたわれることもあり、ギターポップ・ソフトロック好きにはたまらない。
・カノサレえり、こと畠山 英莉は、"長瀬と畠山"でのギター弾き語り、自作曲「adore」発表などアーティストへの成長過程にあり、こちらも目が離せない。