アルバム部門
1位 『Cosmos』 / ピューパ!!×ステラシュガレット :2pts.
東と西の二つのグループがコラボしたスプリットアルバムです。
両グループ、それぞれが特徴としている音、その良いところを失うことなくお互いの曲をリアレンジしているカバーが素晴らしいです。
アイドルのスプリットにおいて私は絶対に忘れることのできない、tipとドッツのTokyo Sentimental...そのお友達ができたので、フィジカルを手に入れてお家で隣りに置いて飾ることはリリース情報解禁を知ったその瞬間から必然でした。
2位 『これを雨と呼ぶのなら』 / 終わらないで、夜 :2pts.
音、タイトル、アートワークまで、コンセプトがはっきりと決まり、統一性のあるアルバムは、その世界観に入り込む時間が用意されています。
配信、サブスクの時代でも、アルバム単位で音楽を聴く価値は高い位置にある(私は好きだ)と感じています。その良さを発信してくれているように思ったアルバムが大好きな日本のアイドルシーンからリリースされて嬉しいです。
M2「誰もいない世界で」の1:27~1:33からわずかに感じるものは、深海に閉じこもることで気づく心の奥底に眠っていた日差しの記憶でした。
3位 『REMIXES』 / サンダルテレフォン :2pts.
シングルに収録されたリミックスには"ボーナストラック"的な単曲の魅力を感じていましたが、こうしてひとつのアルバムとしてまとめられるとより強い力を感じます。
このアルバムに収録されている全てのリミックスにはフュージョン系ギターソロの長いアドリブが入ることを想像できるような心地よい余白があります。
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