インディーズ_地方アイドル楽曲部門
1位 碧い鏡 / サンダルテレフォン :3pts.
リリース時点、いや、4月のワンマンライブでの初披露時点で既に楽曲大賞への投票を心に決めた楽曲。結局今年ぶっちぎりで聴きまくった1曲になった。サンダルテレフォンとしては前作「SYSTEMATIC」から曲調に更なるバリエーションが加わり面白い路線に行っていると思う。この「碧い鏡」はグループ史上最速BPMの曲らしいが4人のメンバーそれぞれの声質とキャラクター、そして気を衒わず明快な作曲とアレンジが相俟って、「品のある湧き曲」とでも言えるような上品さを醸した楽曲だ。2021年はサンダルテレフォンと「碧い鏡」で決まり!
2位 燃える火曜日 / Ringwanderung :2.5pts.
遅まきながら今年後半になって知ったグループで、1位に入れたサンダルテレフォンぶっちぎり気分だったところに急遽差し込んできた。テンポの速いコロコロとしたピアノリフが非常に印象的で疾走感がありながら、しっかり聴かせてくれるメロディに溢れたグループ。なんと言ってもメンバー5人が5人とも歌が上手いのは、インディーズアイドルグループの中でも稀有ではないかと思う。ライブでの各々のソロパートを聴いていても誰一人として歌唱に不安を覚える瞬間がない。「燃える火曜日」はリンワンの曲の中で初めて公式YouTubeで聴いた曲で、ガッツリ第一印象を植え付けてくれた曲なので投票。
3位 Coro Da Noite / MIGMA SHELTER :2pts.
参りました。トランスとラテンの融合。鶴岡正義と東京ロマンチカか⁉︎というようなレキントギター。たまりません。
4位 ラヴゴナ / SW!CH :1.5pts.
アイドル楽曲にオシャレ、シティポップ路線が進み過ぎて多少食傷気味になっていたところに、久しぶりに耳にした純粋培養のザ・アイドルポップだった(アイドルポップとは何なのかという定義は置いといて…)。冒頭から印象的なサビを持ってくる明快さ。ノリの良さ。爽やかなアレンジ。耳に残るって大事。
5位 死神 / 代代代 :1pts.
代代代の曲にしては、アグレッシブなアレンジ以上にメロディラインに重きを置いた楽曲なのではないかな?という印象で聴きやすくなった。この楽曲は歌詞が刺さる。楽曲大賞なので歌詞に感動して投票するのもどうかと思ったが、歌詞も含めて「楽曲」なので一票。
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