第9回アイドル楽曲大賞2020 >> 個人ページ ががんぼ

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ニックネーム:ががんぼ


サイト:シシュフォスの休息


メジャーアイドル楽曲部門


1位 青春のスピード / 青春高校3年C組 [女子アイドル部 選抜] :3pts.
  ドラマのように熱い青春を送る人はそれほど多くはないのだろう。
何も起きることなく過ぎていく青春時代の不安や焦りという側面に共感できる人も多いはず。
バランスを考慮して選外にしたが、表題曲の『君のことをまだ何も知らない』もかなり良く純粋に楽曲のみの評価なら第2位。
2位 シャーベットピンク / NGT48 :2.5pts.
  NGTのシングルにはありそうでなかった爽やかで可愛らしい楽曲。”ピンクシャーベットの服が似合う君が可愛くて好き”というメッセージ性が強くない歌詞もちょうど良い。ただ、この恋が現在進行形ではないという読み方も十分可能で、(彼女たちには少し残酷ではあるが)切なさもしっかり担保されている。
3位 水生 / CYNHN :2pts.
  ”未完の青いヴォーカルユニット”をキャッチフレーズにしているが、これは完成形に近いのではと思わせる作品。
4位 Afterglow / ヤなことそっとミュート :1.5pts.
  ドキュメンタリー番組の主題歌が似合いそうなドラマチックで力強い楽曲。

5位 愛を知る / ラストアイドル :1pts.
  君と出会って生きる意味を知った、という内容なのだが、生きてさえいれば必ずそんな出会いがあるという順にしたことによってより多くの人を救う曲になった。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 Night Walker / HIGH SPIRITS :3pts.
  テーマは、生きにくい世の中からの逃走と言ったところか。でもそれが決して成功しないことに自覚的であることから敗退的な雰囲気が漂う。アイドルソングとしては、希少。

2位 ピアス / 山出愛子 :2.5pts.
  ある朝起きたら耳たぶにピアスの穴が開いていました。それはきっと、「強く願っていればいつか願いはかなう」という先生の教えを信じていたから、という言い訳の歌。バカバカしいようだが、最後まで聴くとこの師弟関係にほろりとしてしまう。
3位 えす・あ~る・わい / KissBee :2pts.
  こういうナンセンスな曲をきちんとまとめあげるところはさすが。
4位 一瞬で / DESURABBITS :1.5pts.
  Aメロにパワーがあって”一瞬で”引き付けられる。少女から女性への過渡期の美しさや危うさといったものもうまく表現されている。

5位 星の下の僕らの話 / feelNEO :1pts.
  夢に向かって頑張る系のこの曲がこんなに素直に受け入れられるのは、彼女たちから擦れたところが一切感じないからでしょう。

推し箱部門


26時のマスカレイド
  たぶん今アイドルとしての”正解”を最も出せるグループ。