インディーズ_地方アイドル楽曲部門
1位 キンセンカ / cana÷biss :3pts.
失意の中にいるひとりの少女の成長と覚悟を一曲四分半に体験できる、壮大なアイドル組曲。cana÷bissは語り部としてときに主人公とシンクロして素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。振り付けも素晴らしいのでライブで観てもらいたい一曲だ。
2位 愛して!プライスレス / くぴぽ :2.5pts.
メンバーの声質を生かした歌割、メンバー同士に楽しい掛け合いが躍る、可愛らしいメロウポップ。音源だけでも十分名曲だけれども、くぴぽの真骨頂はやはりライブ。オタクの口上、ミックス、大好きコールがさらに曲の完成度を上げる。そしてラストの「ロマンス!」
良曲をさらなる名曲にするアイドル現場。
3位 はまた走り出す / さっきの女の子、 :2pts.
乾いたドラムとピアノ、バックのよさは自明だけれども、そのスピードに負けない疾走感あふれるボーカルがクロスする。また走り出した彼女たちの覚悟を見届けたい
4位 ...いつか / 乙女座長☆銀河団 :1.5pts.
憧れたものになれなかったとき、欲しいものが手に入らなかったときの思い、歌詞の「君になりたい けど君になれない」と悲しみを歌うスローソングな前半部分、そして受け止めた悲しみを後半のシンガロングとダンスと笑顔で吹き飛ばして癒してしまうライブ会場、その空間は永遠に。
5位 コンピュータウン / marble≠marble :1pts.
〇〇風と決めつけるのは簡単だけどmarble≠marbleはそんなくくりをスッと飛び越えて行ってしまう。レトロフューチャーな音とビジュアルに騙されると「こんなはずじゃなかったと叫び続けるの?」と今いる世界こそ取り返しのつかない場所であることに気づく。Tnakaの覚悟を決めた歌詞がとてもよい。
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