メジャーアイドル楽曲部門
1位 ジワるDAYS / AKB48 :3pts.
2010年代の、そして平成のアイドルシーンの最重要人物がグループを卒業する、まさに時代の変わり目を綺麗に彩った曲。この10年間、とにかく色々なことがあったけれど、この時代をAKBと一緒に生きることができてよかったなという気持ちになった。歌い出し、指原莉乃の鼻にかかったような独特な歌唱が、ここまで涙腺を刺激したことがあっただろうか。そして、旅立つ仲間を笑顔で見送りながら気づく。我々がいつまでも「見送られる側」になれないことに─────
2位 ≠ME / ≠ME :2.5pts.
「いつか素敵な映画に出会う日 いつか美味しいご飯食べる時 僕を思い出してほしいなんてズルいよね ≠ME」
→指原莉乃、神か?
「君」の素晴らしさをひたすらポジティブに歌う『=LOVE』と、そんな君が好きな「僕」についてネガティブ気味に、そしてエゴたっぷりに歌う『≠ME』。秋元康も「君のことが超好きなキモい僕」の曲をよく書きますよね。秋元康の正当な後継者としての指原莉乃の本質は、実はノイミーに現れるんじゃないかと睨んでいます(そうなんですね)
3位 WANING MOON / MELLOW MELLOW :2pts.
TIFのSKY STAGEで初めて聴いてちょっとだけ泣きました。宮野弦士は星野源を超えた
4位 風を待つ / STU48 :1.5pts.
タイトルから松田聖子『風立ちぬ』を匂わせまくりな今年のヨンパチナイアガラ最高傑作。大瀧詠一に対する、2019年の瀬戸内からの回答
5位 サステナブル / AKB48 :1pts.
井上ヨシマサによる、イントロからのセルフ『Everyday、カチューシャ type beat』に思わず声が出てしまう。Aメロに無理やり突っ込んだようなナイアガラ風味もいい味。僕らが大好きなAKBのゴチャゴチャ感がここにあった。や、株式会社AKSはサステナブルどころではないのですが…
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