メジャーアイドル楽曲部門
1位 虹の素 / =LOVE :3pts.
佐々木舞香と野口衣織の二人が歌い上げる世界。
2019年2月のコンサートで乃木坂の「二人セゾン」をこのペアが歌い、後の「探せダイヤモンドリリー」でこの楽曲を与えられた道になったと思う。
ライブで、この曲を聴けただけで充分に「元が取れた」と毎回思う楽曲である。
MVに関しても、この二人の空気感を上手く表現し、また二人の演技も学生メンバーが醸せない雰囲気を上手く出していると感じる作品だ。
2位 ズルいよ ズルいね / =LOVE :2.5pts.
イコラブのリリースで、初めてセンターが髙松瞳でない曲。
髙松瞳が休養に入り、その後リリースされた本楽曲センターに抜擢されたのが齊藤なぎさ。彼女は、センター任命以降レコーディングまでに腹筋を始め身体を鍛えて臨み、見事にセンターのプレッシャーに負けずに仕上げた。MVも、秋のリリースでありながら薄い水を張った場面、プール、駅など、楽曲の世界観をメンバー全員が歌唱しなくとも、一人一人をクローズアップした、これまでのイコラブにはないMVである。
3位 ≠ME / ≠ME :2pts.
イコラブという『姉』を目標にするのでなく、その舳先が東京ドーム単独公演に置いているところが、さっしー(指原莉乃)プロデューサーが登場させた狙いに大いに興味を惹かれる、初めてノイミーの与えられたこの楽曲。
センターの冨田奈々風の声質と歌唱力が、今のノイミーを形作る重要な要素であり、それを支える櫻井ももの歌唱力がスタートアップしたこのグループの強み。さらに、『姉』の楽曲もカバーしパフォーマンスの幅や習熟度も早く、これからとても楽しみで注目している。
個人的に、一見すると本田珠由記の天真爛漫さ、と思うが賢さがあると思われたり、尾木波菜の可愛らしいだけでない、小倉優子ばりのグラビア映えしそうな気がするスタイル。多彩なメンバーがいるのも楽しみである。
4位 今日がまだ蒼くても / マジカル・パンチライン :1.5pts.
歌い出しの小山リーナの歌唱は必聴。顔面最強なルックスにスタイル、それに加えて飛び抜けた歌唱力は、このグループのアイコンでもある。
5位 風を待つ / STU48 :1pts.
ピアノイントロで始まる、STU48のさわやかさを表す名曲。
MVの印象が強く、確か尾道で撮影したこの楽曲は、グループの名を表し、ダンスユニットのSTUDIOが魅せるシーンは短いものの要注目。
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