アルバム部門
1位 『DOPPEL』 / AH (嗚呼) :3pts.
アダルトコンテンポラリーな集大成でもあるギターポップアルバム。本業との兼業アイドルの部分がフォーカスされがちにはなるけど、兼業でもこれだけの作品がアイドルの文脈で作れるということに、10年代のアイドルブームの価値があったのかもしれない。
2位 『mirai circus』 / nuance :2pts.
サーカスをコンセプトにしてる完成度。ディストピアの中にささやかな温もりと光りを灯す。リピートで流してるとラストの「サーカスの来ない街」から「ミライサーカス」への流れで印象がガラッと変わる。
3位 『cana÷biss』 / cana÷biss :1pts.
前グループ幻のアルバムから2年、右葉曲折の中でよくアルバムを出してくれたという気持ち。何がしらにカテゴライズされそうになるスキマを走り抜けるcana÷bissというオリジナルな中毒性高いアルバム。今年度一番ヘビロテした作品。
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