インディーズ_地方アイドル楽曲部門
1位 blue moon. / tipToe. :3pts.
tipToe.は、今年大きく育ったグループの筆頭。とりわけ、既存のアイドルとは一線を画すような独特の境地に入ったのは7月の青山月見ル君想フでのコンセプトワンマンだった。月夜に感じる孤独を楽曲に封じ込めたようなこの曲はその象徴。
2位 心配性 / RYUTist :2.5pts.
今やアイドルグループが「イイキョク」を歌うことは珍しくはなくなっているが、同じような手触りで品質の高い音楽をコンセプトをブラさずに続けているところはそこまで多くはない。RYUTistはその筆頭とも言える存在。きっと何十年経っても色褪せないエヴァーグリーンな曲を出し続けているのは奇跡とも思える。
3位 リンドバーグ / 桜エビ~ず :2pts.
新曲を毎月出していくというチャレンジを続ける桜エビ〜ず。幅の広いイイキョクをしっかりとライブで聴かせる稀有な存在だが、中でもこの「リンドバーグ」はフェス向けで、大勢の人を巻き込んでうねりを生み出せるパワーを持っている。
4位 ロミジュリ / Fullfull Pocket :1.5pts.
年初に主力メンバー2名が卒業するという事態を乗り越えて、3人の新メンバーを加えて生まれ変わったFullfull Pocket。楽曲提供の多田慎也のサポートを経たワンマンやツアーでは、新しいフルポケの魅力を余すことなく伝えていた。そんな「フルポケ新体制」を象徴する一曲。特にライブの楽しさは格別。
5位 fair wind / 九州女子翼 :1pts.
TIF2018で「見つかった」と言われた九州女子翼。そんなキャッチフレーズを脇においたみても、ライブの構成の面白さ、メンバーのキャラクターの強さ、そして、ライブの熱さは、癖になる強烈さを持っている。筑田楽曲に外れなしだが、中でもこの「fair wind 」は、指差しでレスをもらえるドキドキも加わって、忘れがたい味わい。
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