第6回アイドル楽曲大賞2017 >> 個人ページ ペロたん

投票者情報


ニックネーム:ペロたん


サイト:Twitter


メジャーアイドル楽曲部門


1位 不協和音 / 欅坂46 :3pts.
  強迫的なビートで形作られたディストピア的世界観と、それに抗うかの如き激しく鬼気迫るダンス
そして抑揚を排したヴォーカルが力強い意志を紡ぐ
これは若年世代の内なる革命意識を扇動する、新時代のプロパガンダである
『物言わぬ多数派』でいるのはもう終わり
「僕は嫌だ!」と、そう叫べ。
2位 プロミスザスター / BiSH :2.5pts.
  名曲『オーケストラ』に次ぐ第二の金字塔
今やガールズグループシーンを牽引する程の大きな存在となったBiSH
その充実したポテンシャルが如何なく発揮された感動的傑作
アイナ・ジ・エンドのエモーショナルなヴォーカリゼーションが素晴らしい
3位 ようこそジャパリパークへ / どうぶつビスケッツ×PPP :2pts.
  本年度No.1大ヒットアニメ『けものフレンズ』のすっごーい!たーのしー!テーマ曲
キュートな掛け声と親しみやすいメロディが詰まった人懐っこさ満点のポップソング
アニメ本編と地続きの優しい詞世界に、思わず涙腺が緩みます...
4位 IDOL SONG / 大森靖子 :1.5pts.
  激情派シンガーソングライター、大森靖子が自身のドルヲタサイドを全開放した異色曲
古今東西アイドルのキメフレーズをこれでもかと鬼盛りした豪勢な一品
愛のたっぷり詰まったアイドル(のことが大好き)ソング
5位 エキセントリック / 欅坂46 :1pts.
  カップリング曲としては異例の支持を受け、グループの主演ドラマでも主題歌として使用された人気曲
流麗なピアノのフレーズとささくれ立ったリリックでマイノリティパーソンの繊細な自意識を見事に音像化した佳作

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 3WD / Task have Fun :3pts.
  翳りゆくライブアイドル業界に燦然と現れた最後の大物、Task have Funの代表曲
現場を一瞬で狂熱の渦に叩き込む必殺のファンクロック
アイドル泰平時代の天下統一を目指していざ、Task、行きます。
2位 ちょ、ちょちょ、ちょ、ちょーこれいと!! / 空野青空 :2.5pts.
  唸るガバキックと吹き荒れる高速アーメンブレイクに乗せた萌えキュンワードの速射砲
これがAKIBA 2017のバレンタインウォーズだ!
由緒正しきでんぱソングの伝道師、あおにゃん隊長に最敬礼でありますっっ
3位 夏休みのBABY / lyrical school :2pts.
  生まれ変わったリリスクのとびきりフレッシュなブランニューシット
浮かれたシーサイドパーティにぴったりな楽観的サマーチューン
アース・ウインド&ファイアー『Let's Groove』からの引用も効かせてディスコ世代への目配せもバッチリです
べびも!
4位 はじめてのチェキ / 終演後物販 :1.5pts.
  君にもあるだろう、『チェキ童貞』だった頃が...
初現場の甘酸っぱさを駆け抜けるメロコアサウンドで表現した、ガチ恋必至のヲタ活アンセム
接触は青春だ!!!
5位 ten-age / uijin :1pts.
  neo tokyoを体現する不遜な核弾頭、uijinが放つフロアボム
憎さ余ってかわいさ100倍の生意気ダンスロックチューン
キャッチーな擬音語で飛び跳ねろ!

アルバム部門


1位 『もしもし、今日はどうだった』 / 姫乃たま :3pts.
  幻惑的なアフロファンクと強く昭和を匂わせるメロディが空中分解スレスレの危うい邂逅を繰り返す
クラクラするようなスリルとあっけらかんとした牧歌性が混在する摩訶不思議な音世界
地下アイドルの深みと雑味を奥の奥まで知り尽くした姫乃たまと、独立独歩を貫くアンタッチャブルな天才・町あかり
この二人にしか実現し得ない独特の境地が展開されている
本年度で最もアヴァンギャルドな怪作にして、アイドルポップの解釈を深く大きく押し広げんとする意欲作
2位 『E TICKET RAP SHOW』 / E TICKET PRODUCTION :2pts.
  ガールズラップのマエストロが満を持して世に送り出した、このジャンルにおける決定盤
ダンスミュージックへの深い造詣に基づいたトラックを6人の才媛によるカラフルなラップが彩る
アイドルを聴かないリスナー層にも通用するハイクオリティで間口の広い一枚
3位 『15』 / おやすみホログラム :1pts.
  新曲+旧曲のリアレンジver.が全編バンド演奏によって録音されたEP
ヒリヒリとしたギターが戦慄くオルタナティブなサウンドが非常に魅力的
以前からバンドを率いたライブセットに力を入れてきたグループなだけあり、本作でも堂に入った充実のグルーヴを聴くことが出来る

推し箱部門


欅坂46
  いま一番現代的な説得力を感じさせるグループだと思います。