第6回アイドル楽曲大賞2017 >> 個人ページ KKIK

投票者情報


ニックネーム:KKIK


メジャーアイドル楽曲部門


1位 bite the bullet / PassCode :3pts.
  圧倒的な高揚感。年間を通して聴いていたし、当然今後も聴きつづける。サウンド面から四人のボーカルの役割分担まで、現段階でのPassCodeの集大成的な楽曲だと思う。彼女たちを知らない誰かに聴かせるならこの1曲かな。NEVE SLIDE DOWNでやろうとしたユニゾンに頼らない歌割りなんかが、結局パスコに注ぎ込まれてしまったわけで、二―ヴの終了も必然なのかもしれない。そのぐらいパスコの持つ容量がどでかくなっているということなのではないでしょうか。
2位 PlayGround / PASSPO☆ :2.5pts.
  PASSPO☆はアベレージが高すぎるグループだな。ここに来てさらにグループ史上に残る楽曲を投下してくるとは。本当に良いロック。
3位 water lily ~睡蓮~ / 東京女子流 :2pts.
  路線変更が違和感なく行われて、しかも大きく結実した印象を持つ佳品。この流れからのアルバムが楽しみです。
4位 My landscape / BiSH :1.5pts.
  グループへの思い入れと楽曲単位への好感とはまた違うんだなと思わされた1曲。自分はこのグループを熱心に追いかけているわけでもないけど、届いてくる。「プロミスザスター」といい、BisHのゾーンに入った感覚にはひれ伏すしかないですね。アイナが素晴らしいのは当然として、アユニDのソロパートが鬼気迫る。
5位 Bring you happiness / callme :1pts.
  名曲製造ガールズ。もはやどれでもいいので、便宜上これを挙げておく。音源ではボーカルにインパクトがないのが難なんだけど、そういうものとして聴けば問題なし。大変心地よい。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 キミに夢CHU♡XX / むすびズム :3pts.
  絶妙なBPMとリバーブ。80年代シンセポップへの完璧なオマージュ。横丁のライブも良かったし、この勢いでアルバムを期待なんて思ってたら、ほらまた来ましたよ……。ミライスカートといい、このグループといい……。
2位 3WD / Task have Fun :2.5pts.
  ホーンを多用した攻撃的なファンク・ロックに女の子の美声を乗っけて大成功。全員がかなり歌えるというのがこのグループの凄いところで、ライブでちっとも音源負けしないのがポイント高いですね。
3位 マーブル色の気持ち / Task have Fun :2pts.
  「3WD」の次にこれが来るのだからたまらない。彼女たちの多面性が見事に花開いた一年だったのではないか。ワンマンでの感極まった熊澤さんの歌唱が忘れられない。
4位 Any / ヤなことそっとミュート :1.5pts.
  3分を一気に走り切る感覚が好き。グループのイメージを崩さずに、けれども陽性の楽曲を見事に作り上げている。
5位 Get ready Get a chance / つりビット :1pts.
  ブラックミュージックのエッセンスをアイドルソング特有のキラキラ感と見事に同居させた佳曲。女子流っぽいようで、違うのが上手い。つりビットのライブは本当に安心感があって、結局それはたくさんの良い曲と安定したボーカルワークがそうさせてくれるんだな。

アルバム部門


1位 『THE FOUNDER』 / フィロソフィーのダンス :3pts.
  おっさんのハートを射貫くアイドル・ファンク/AOR。本年ぶっちぎりの1位でしょう。1stに足りなかったライブの熱量もきっちり注ぎ込まれている。ブラックミュージック史の中に突如登場したキメラのようなアルバムともいえる、とんでもない一枚だと思う。
2位 『BUBBLE』 / ヤなことそっとミュート :2pts.
  オルタナ、グランジ、ちょっとメロコアをセンス良く取り込んだ間違いのない名盤。サウンド、ビジュアル、ライブ企画、グッズ等のプロダクツから握手会なんかのレギュレーションまで、ちゃんとした運営がちゃんと運営している最良のグループだから、こんなちゃんとした作品が生み出せるんだろうな。運営力って大事。
3位 『TRUST BLUE』 / FantaRhyme :1pts.
  5年分が詰まった15曲という大ボリュームなのに、この風通しの良さ、軽やかさはなんなの? がっつり聴き込んでもいろいろな発見があり、BGMにしても心地よい雰囲気を作ってくれる、最良の音楽作品。11月のワンマンの多幸感が楽曲の持つほどよい温度から来ていたことが良く理解できる。名盤。

推し箱部門


Perfume
  ノミネートされている以上、かつ「推している」という規定がある以上、今年もこのグループに投票せざるを得ない。