第5回アイドル楽曲大賞2016>> 個人ページカガタク

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投票者情報

ニックネーム：カガタク

サイト：https://twitter.com/takk116

メジャーアイドル楽曲部門

1位オーケストラ / BiSH :3pts.
　　それまで自分はBiSHに耳を傾けていなかった。曲を聴いたこともライヴを観覧したこともあったのに僕に響かなかったのは、きっと僕がハナから耳を傾けようともしなかったからなのだろうけど、この曲は吉野家で牛丼を食べてる時にふと耳に入ってきた。ど真ん中にキャッチーなメロディラインとアイナ・ジ・エンドの声が自然と僕の意識の中に入り込んできて、それ以降僕はBiSHの新作『KiLLER BiSH』をよく聴くようになった。オーケストラ新規が多いと伺ったが、自分のような人は少なくなかったのだろうと思う。僕にとって、今年のメジャーアイドルシーンで最も求心力があった曲なので一位に選ばせていただきました。
2位二人セゾン / 欅坂46 :2.5pts.
　　この作品は曲としても聴きやすいのだけど、振り付け×衣装×MV×楽曲の連関のとれたディレクションが冴え渡りすぎ！という感想。サビの振りと衣装のヒラヒラ感、かわいい状態のクリオネかっ！！
3位少しだけ / ベイビーレイズJAPAN :2pts.
　　鶴らしい素朴さみたいなものがしっかりと作品に表れてる上に、メロディラインはとってもエモい。エモフェスの時、僕はがっちりとしたファンというわけではなかったのだけど、ぐっと引き込まれた。
4位アバンチュールしようよ♡ / 清竜人25 :1.5pts.
　　なんだかんだ今年はディスコファンク系の曲が少なかった気がする。昨年が多すぎたというか、楽曲派の方々にもさすがに飽きが見えたからなのかわからないけども。やっぱりいい作品はいい。
5位 lost AGE / Maison book girl :1pts.
　　今年の初めの方に、買ったなぁ。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門

1位矛盾、はじめました。 / Negicco :3pts.
　　作詞土岐麻子×作曲さかいゆう　外れるわけがないだろという組み合わせ。
編曲も素晴らしいし、これはきっと、ポパイが好きな下北の若衆を引き込むにはベストタイミングのリリースだったのでは、って思う。大好き。
2位 Blue / RYUTist :2.5pts.
　　前作『RYUTist HOME LIVE』にとどまらず、ど真ん中ポップスを発表し続けるRYUTistさんには頭が上がらない。アルバム自体最高だけど、前作でいうところの「神話」にあたるエモメロ路線でこの曲を選びました。
3位 lilla / amiinA :2pts.
　　グルーヴがすごいよ。踊り続けられる。サビのメロディも特徴的よね。
4位 Colorful World / 仮谷せいら :1.5pts.
　　ご存知PUMP!所属、タレント・モデル・歌手をこなすマルチアーティスト。レーベル・メイトのgive me walletsが編曲を担当しているため、PUMP!色の濃い音が聴けて大満足。声も癖がなく聴きやすい。どこかFuture Bass感もあるから、クラブ・ミュージック好きにも響くのでは！
5位前髪のカーテン / コピンク* feat.吉田凜音 :1pts.
　　吉田凜音さんはぜひ売れてほしい。この曲は、まず聴きやすい。新しいことをしているわけではないんだけど、そんなこといい。ほどよく跳ねるベースラインにとっても可愛らしいストリングスが乗ってて、キャッチーなんだ。誰でも好きになる。玄人ぶってないで、聴いてほしい。

アルバム部門

1位『ティー・フォー・スリー』 / Negicco :3pts.
　　前作『Rice&Snow』に比べて、今作は作家陣にインディーズの注目株が並んでいる印象。もちろん大御所もいるけれど、平賀さち枝とか、Spangle call Lilli lineとかちょっと毛色の違う方々の音も聴けて嬉しい。
2位『日本海夕日ライン』 / RYUTist :2pts.
　　アルバムとしての完成度が前作から引き続きレベル高い。音もよければメロディもいい。ど真ん中ポップスアイドルの頂点にいることは間違いない。
3位『sora tob sakana』 / sora tob sakana :1pts.
　　sora tob sakanaは「広告の街」を初めて聴いた時に衝撃を受けた。ちょっと前までディスコブギーとかファンクあたりのブラックミュージック路線を攻めて往年の音楽ファンを巻き込む風潮が強かったアイドル界に、変拍子とかそういう現代的なアプローチが窺え始め、ここで明確にポストロックが聴こえてきた。あの曲に関しては、よく言われてる気がするけど、イントロはZAZEN BOYSかと思うくらい。全体としては上手くポップなメロディライン奏でてて聴きやすい。ハイスイノナサ照井さんに乾杯です。

推し箱部門

Negicco
　　文句なしで今年もNegicco。音楽もよければメンバーたちの雰囲気もグループやライヴの世界観もよければ、ファンもいい。非の打ち所がないじゃないか。