第5回アイドル楽曲大賞2016>> 個人ページふぃる

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投票者情報

ニックネーム：ふぃる

メジャーアイドル楽曲部門

1位 Stare / Ange☆Reve :3pts.
　　作詞作編曲：福井シンリ
王道ウインターポップバラードとでも言いますか。　冬の暖かさを感じるような音色でまとまっていて、とてもすんなり入ってくる聴きやすい楽曲。
特筆すべき点は見当たらないのですが、“普通”の良さを楽しめるかと。　個人的にはシンリさんのリズム帯がもれなくツボなので、この曲もノれます。
間奏のアコギソロが後半高音にいくところで鍵盤(シンセ)に切り替わるのが新鮮でした。
2位 EMERGE!! / GEM :2.5pts.
　　作詞：鈴木まなか、作曲：鈴木まなか, Carlos K.、編曲：Hiroki Sagawa
武田舞彩ソロ曲。　決意を歌った疾走感ある内なる熱さ系楽曲。　何気にギターが印象的。
この曲の音源化は、知る人ぞ知るなかなか感慨深い出来事なのですが、まぁそれは曲自体の評価には関係ないので置いておきます。　キーや転調の大事さを教えてくれた曲とだけｗ
元から佐川さん編曲なのか、正規音源化におけるリアレンジがそうなのか、少し気になります。　元音源も聴いてみたい。
3位クロスロード / フェアリーズ :2pts.
　　作詞：buzz M、作曲：buzz+boz、編曲：KAZ
子供と大人の間のような絶妙な質感のある、切ないデジタルポップ。　間奏の台詞がグッとムードを引き立てて良いですね。　アウトロ付のAメロ終わり、好きだなぁ。
“摩天楼”って言葉聞いたの、某記念日さん以来かもｗ
4位灼熱サマー～SUMMER KING×SUMMER QUEEN～ / 志田サマー新井サマー :1.5pts.
　　作詞：YuReeNa、作編曲：Jose Kiyoski
00年代前半を感じるようでいてどこか違う気もする、パラパラが踊れそうなんだけど踊れなさそうな、楽しげであって少し切なげでもあり、・・・まぁそんな感じです。
オーイェーーーーー！
“全部ゆるして全部うばうよ”ってドキドキじゃありません？　男性目線の詞だけどね。
5位 SURVIVAL!! / 東京パフォーマンスドール :1pts.
　　作詞：ats-, Mio Aoyama、作曲：ats-、編曲：nikka
勇ましさのある力強い疾走ポップ。　ats-さん、流石です。（ats-さんアレンジでも聴いてみたい）　サビのドライブ感あるリズム帯が好き。
歌詞に“逆光” という言葉が使われているので、この楽曲が収録されているシングルのタイトル曲をまだ聴いたことがなかった頃、とても紛らわしかった、というエピソードを添えて。（絶対浅倉さんの音でも曲でもないとは思ったけど）

インディーズ_地方アイドル楽曲部門

1位ウロコ雲とオリオン座 / つりビット :3pts.
　　作詞：トベタ・バジュン、作編曲：山口俊樹
超王道J-POPメロディーという感じ、程良く冬感と夜感のある軽快なポップナンバー。
ラスサビ後に新規メロが付くのも心くすぐられますね。
前嶋さんの音とは結構違うんだけど、「これもつりビットだ」と思わせる何かがある。　あと、つりのヴォーカルってユニゾンでも特徴的なんだなーとも気づかされました。（前にも思ったかもｗ）
2位流星マジック / あぃ♡かちゅ :2.5pts.
　　作詞：mimimy、作曲：J.K≒3.0 [oyoso3]
正直アレンジ（Mix含め）は荒々しくて音源としてのクオリティーはボチボチなんだけど、とにかくメロディーが良い。
サビの高揚感がたまらないですね。（自分が階段大好きっ子というのは内緒でｗ）
詞のハマり具合も見事。　えりなちゃんの歌唱も見逃せない要因です。（土屋もｗ）
3位未来の幸せ / 2o Love to Sweet Bullet :2pts.
　　作詞作曲：FUJIWARA PROJECT
ゆるEDMを掲げるトゥラブの、スマッシュヒット感ある（実際の売上的な話は知りません）、他の楽曲とは完成度が一段も二段も違う優良デジタルポップ。
個人的には朝焼けをイメージしました。
歌姫三田さんのいい感じにエフェクトがかかったソロは必聴です。
この曲がなかったらトゥラブ現場に行くことはなかったでしょう。
4位ばっちこい!! シロップ☆ / sendai☆syrup :1.5pts.
　　作詞作編曲：mekeo
野球テーマのアイドルソングというと個人的には駄曲しかないイメージなんですが、この曲は野球なんて言葉遊びのおまけ要素でしかないと感じるくらい、単純にポップスとして総合的にとてもクオリティーが高い楽曲です。
心地良いリズム、元気なんだけどうるさ過ぎない絶妙なワチャワチャさ。
この作家さんは何者なのでしょう？シロップ以外にも書いてるのかな？と気にならざるを得ないです。
5位リフレイン / ＃ドルーチュ :1pts.
　　作詞：mimimy、作曲：J.K≒3.0 [oyoso3]、編曲：HIDEKAZU SAKAMOTO
綺麗な情景が思い浮かぶ、柔らかさと爽やかさと少しのノスタルジーがある流れるようなメロディーの楽曲。
詞は曲に引っ張られたんだろうな～と思えるマッチ感。
ドルーチュには固定のアレンジャーさんがいるようで、詞曲はあぃ♡かちゅ「流星マジック」と同じ作家さんだけど、こちらはアレンジがまとまっていて、とても聴きやすいです。

アルバム部門

1位『Gemini』 / WHY＠DOLL :4pts.
　　“アイドルかアーティストか”みたいな議題はよく語られますが、このアルバムは両取りに成功した1つの究極形のように感じます。
ライナーノーツとか国内の新譜で見たのいつぶりだろうｗ　普段そういうジャンルを聴かないから見なくて当然なんだけど。
ただ高尚な音楽だったり、知識豊富な人間が聴くようなものだったら、自分の耳には合わないし理解出来ていないと思うんで、きっとこのアルバムにはしっかりとポップさキャッチーさも満ちているんです。　最初に言ったのは、（ステージの話も含むんですが）そういうことですね。
ただ、今はもう聴き慣れてそこまで感じないけれど、先に現場で何曲か聴いていたのでその感覚とのギャップは結構ありました。　南田さんアレンジの曲はどれも音源でも大満足なクオリティーなのですが。
しかしそれらを差し引いても十分な作品でした。　“アルバムとして”聴いた回数はここ数年で一番。
2位『Girls Entertainment Mixture』 / GEM :1.5pts.
　　実質ベストアルバム(シングル集)＋新曲ミニアルバムの2枚組という形・・・なのは、3タイプ中の1つ。　ベストは全タイプ共通で、残り2つのDISC2は、カップリング集と、メジャーデビュー前音源やソロ音源等のレアコレクション的なもの。（初音源化楽曲含む）
個人的にこういう売り方が非常に気に入らないので、そこが大きなマイナスポイントになっています。
ミニアルバムの曲は00年代a社を彷彿させるデジタルポップ群に、聴き応えあるバラードも。　楽曲自体は単品で見れば良質なものが詰まっているだけに残念。　何しろ自分の去年の楽曲大賞圧倒的1位曲も収録されています。
純粋に音源だけで評価することも考えましたが、ミニアルバムに今回楽曲大賞2位にした曲が入っていない（1商品で新曲が揃わない）ので、とてもそういうわけにはいかないな、と。
ということで、 “アルバム大賞”として選考した結果はここまでが限界でした。
3位『Cheeky Parade II』 / Cheeky Parade :0.5pts.
　　作家の変動がない安定のチキパポップ群。　しかし前作よりインパクトは薄れたかな。　洗練はされてるかもしれないけど。
アルバム(音源)としては2タイプのリリースで、収録曲は1曲違い（片方新曲もう一方既存曲）、そして曲順も違うという、よくわからない地味に嫌らしい仕様。

推し箱部門

Ange☆Reve
　　※無駄に長い前置きはブログの方に
アンジュレは本当に楽曲もフリも恵まれているグループで。（環境も悪くないはず）　メンバーもそれに負けじと、頑張っていると思います。　近くで見たらみんな可愛いですよｗ
自分にとってアイドルに欠かせない要素は、“総合的な可愛さ”と“良質な楽曲”。
様々なコンセプトのグループが乱立している今の時代、この2点をしっかり押さえているところの少ないこと少ないこと。　一言でいってしまえば、王道。　真のアイドルとは、王道なのです。
自分はアイドルにアイドルを求めていて、それを満たしてくれるのがアンジュレ(＆さんみゅ～)。　一度ステージを見てもらえば全部わかるかと思います。
来年は賛否(主に否)あったDVDシングルというスタイルをやめ、新たな展開をするということで、どこも言いがちなやつですが、本当に勝負の年っていうのになると思います。　期待しています。