メジャーアイドル楽曲部門
1位 僕たちは戦わない / AKB48 :3.0pts.
今、これだけアイドルグループが乱立している中で、敢えてAKB48の楽曲に1位を投じる。
そうさせる位にこの曲は素晴らしい。
これまでBeginnerやUZAでもあってAKBお得意のデジタル感の強い攻撃的でカッコいい曲系統ではあるが、
そこに一歩踏み込んでメッセージ性の強さを織り込んだ辺り、まだまだやれる事はあるんだなと。
選抜総選挙の曲であるのに僕たちは戦わない。この皮肉ともとれるタイトルなのもまた面白い。
センターに置く事に不安感もある島崎遥香を敢えてこの高難易度な楽曲に置いてきて、
それでも全く見劣りしない辺りも流石の一言。
2位 嫉妬の権利 / 乃木坂46 :2.5pts.
今年のベストカップリング曲。そして乃木坂46アンダーメンバーの素晴らしさ。
去年辺りからのアンダーメンバー武者修行的なライブの場数を踏んできたのが、
これだけの素晴らしいパフォーマンスに繋がっていると思う。
アンダーとは言いながらも、そこいらの表立って活動しているアイドルグループより遥かに上。
そこに貢献しているのは、間違いなく選抜もアンダーも両センターを唯一経験している堀未央奈。
彼女がアンダーに入って色んな面でワンランク向上した様に見える。
それとハッキリ言って、今年はアンダーメンバー用の曲の方が、選抜メンバー用の曲よりクオリティ高かったのも事実。
3位 Daydreamin' / 武藤彩未 :2.0pts.
一言で言ってしまえばカッコいい。そしてそれをサラリと歌いこなす彩未ちゃんもカッコいい。
高難易度な楽曲な事は間違いないが、その分武藤彩未のポテンシャルを存分に発揮した曲に仕上がっている。
惜しいのはパラレルワールドではなくこの曲をリード曲にして全面に推して展開していれば...
4位 魚たちのLOVE SONG / 乃木坂46 :1.5pts.
乃木坂お得意の美しく近未来感漂うサウンド。そしてこの曲はとにかく白石麻衣ありき。
楽曲としてもPVとしても白石麻衣が全てを成立させてしまう位ぴったりハマっている。
そしてそのバックアップとして高山一実が大きく貢献している事を付けくわえなくてはならない。
5位 スーパーヒーロー / 私立恵比寿中学 :1.0pts.
今年ある意味一番驚かされた曲。
ハッキリ言ってこれまでエビ中の曲を一度も良いと思った事がなかったのだが、
今回は何故か初聴の段階から妙に耳に残る心地よさと力強さを感じた。
奇を衒わず、だけれど攻めているシンプルイズベストのお手本の様な曲。
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