楽曲部門
1位 プリーズ ミニスカ ポストウーマン! / スマイレージ :2pts.
当時の印象は、「ミニスカポリスはあるけど、ミニスカポストウーマンは聞いたことないよ」。題名が「プリーズ・ミスター・ポストマン」にかけてあるのはわかりますが、曲調が全くカーペンターズっぽくなく、ただのダジャレだったの?なぜか「なにげなくごく自然に」というパートを歌うゆうかりんの声を聞くと泣ける。あと、ハープシコードの音色のアレンジがかわいい。けど、それだけでなく、「物語は続く」という歌詞に合わせたような、感動的なアレンジに仕上がっているのも好きです。
2位 ぁまのじゃく / S/mileage :2pts.
さんざん語り尽くされていて、今さら語るのもちょっと恥ずかしいぐらいですが、やはり歌詞がすごいです。いきなり「君のことなど興味ない」という断定形で否定しながら、「ぁまのじゃく」のタイトルが種明かしになっている点とか。タイトルに小さな「ぁ」を使うこと自体が“あまのじゃく”。今っぽい言葉で言うなら、ちょっと違うけど「中二病」とか「こじらせ」といったところですが、それを「あまのじゃく」という、ちょっと古めの日本語で表現したのも絶妙。そしてなにより、あやちょ自身が“あまのじゃく”。
3位 カクゴして! / アンジュルム :2pts.
ダンス☆マンチームの楽曲だから、みんな大好きですよね。でも名義はTHE☆FUNKSだから、ゴスペラーズの安岡さんが入ったファンク曲ということになります。あやちょが最後の5秒で全部持っていくという、あやちょのパフォーマンスが光る曲。なぜアルバム、しかも初回限定盤のみの収録だったの?実にもったいない。
4位 有頂天LOVE / スマイレージ :2pts.
ハロプロでは不定期的にユーロビート調の曲が現れますが、この曲は聴いたときに「絶対売れる!」と思った印象があります。チャラいアレンジが当時の悪ガキ感あるスマイレージにピッタリだったな。
5位 地球は今日も愛を育む / スマイレージ :2pts.
なんといっても、ホーンアレンジがかっこいい。まさに“クールハロー”感。後期の℃-uteっぽさもあります。タケちゃんの個性的な声が耳に残りますね。カットアウトで終わるのも好き。
6位 タチアガール / スマイレージ :2pts.
最初聞いたときは、「意味ありげすぎるタイトルだなあ」と思いました。さきちぃが突然いなくなり、サブメンバーが入って新体制になるのかと思いきや、ゆうかりんの卒業が決まり、ふ〜ちゃんも離脱し…。スマイレージ波乱の幕開けとなったタイミングとは裏腹に、ポジティブすぎる歌詞と曲調が逆に心苦しく思ってしまいます。いい楽曲なんですけどね。あと「笑顔うpキャンペーン!」は懐かしいですね。
7位 好きよ、純情反抗期。 / スマイレージ :2pts.
「お母さんだって夢中で誰か愛した事あるでしょう」というパンチラインからの「好きよ」の連呼。それがマイナーコードに乗ることでシリアスに。甘酸っぱいだけではない等身大の女子を歌う歌詞は、6人時代のスマには合っていたと思います。
8位 大器晩成 / アンジュルム :2pts.
これは言わずもがな。アンジュルムのマイルストーンになった曲ですからね。これは楽曲関係なく愚痴になってしまいますが、「めちゃイケ」のエンディング曲に選ばれ、フジテレビの大型音楽番組にも出演できたのに、この楽曲を披露できなかったのは残念(というか、フジテレビ音楽班の感度の低さにガッカリした記憶があります)。
9位 新・日本のすすめ! / スマイレージ :2pts.
1コーラス中に調が2回も変わるという、プログレならではのワクワク感、期待感。スマイレージらしく元気で表情がくるくる変わる曲でよろしい。
10位 夏将軍 / アンジュルム :2pts.
誰がどう聞いても湘南乃風のカバー曲にしか聞こえない。その意味ではアンジュルムっぽくはないのですが、相性がいいのか、ちゃんと楽曲を自分たちのものにしましたね。なぜ配信限定だったのか。最初からシングルカットして欲しかったです。
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