楽曲部門
1位 まっさらブルージーンズ :4pts.
10年に1曲の変態曲。この曲の奇怪さを語る言葉は残念ながら持ち合わせていない。
2位 心の叫びを歌にしてみた :2pts.
板垣祐介氏のアレンジは好きな曲が多いが、これはそのなかでもベストワーク。どこをとっても痒いところに手が届く、計算し尽くされた音色配置。『CAROL』の頃の小室哲哉の丁寧さを彷彿とさせる。間奏のシンセソロのかわいらしさや、サビを高揚させるハイハットの刻み、何のオカズもなく突如始まるイントロなど、たまらん。
3位 都会っ子 純情 :1.5pts.
デステクノ歌謡の最高傑作。半音上下を繰り返すオケヒットのイントロを聞いた瞬間血流量が増える。この曲はインストを聴いても間抜けな感じしかしないのが実に不思議で、このメロディライン＆ヴォーカルが入った途端、音楽のマジックが宿るのだ。
4位 JUMP :1.5pts.
「この地球にルールがあり だからこそ慈しみ合う」この一節だけは何度聴いても目頭が熱くなる。歌ったことはないが、もし歌っても感動で声が震えてしまうだろう。
5位 Midnight Temptation :1pts.
ジャパニーズユーロビート歌謡の金字塔。岡井千聖の「君の本性」の吠える歌唱はいうまでもなく最高だが、「この美貌 この唇 この声 この魂」と歌わせる歌詞にも震撼。櫻井敦司（B-T）の向こうを張るかのようだ。
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