第23回ハロプロ楽曲大賞'24 >> 個人ページ kenken76

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サイト:kenken76 雑文天国~場外編~


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楽曲部門


1位 トウキョウ・ブラー / Juice=Juice :3pts.
  Juice=Juiceはハロプロの中でも平均年齢で見ると若いグループだが、リリースする曲はお洒落で大人の雰囲気を持つ曲が多く、この曲もその路線だ。聴いてみると、AメロとBメロでかなり変身を遂げるのが印象に残る。音域的にもかなりの低音部を要求され、しっかり喉が整えられないと歌えないのではと思う。最終盤で現れるフェイクは松永里愛さん。音源にはなかったものを自分で作り、レコーディングにぶつけて実際に採用されたという意欲作で、ライブでも耳が幸せになるパートと言える。現在活動をお休みしている入江里咲さんのパートも少なくなく、特に2番Aメロの「迷宮 GPS壊れてる」のパートはカッコイイ姿を見せてくれる。推しとして自慢したいパートだ。全般的に良作が多く迷ったものの、今年の一番。
2位 フックの法則 / BEYOOOOONDS :2.5pts.
  新時代の「アップフロント純正ファンク」と言うべき作品。聴いてて気持ちいいし、なんたって変態ベースラインがたまらない。メジャーキーだから歌も前向きに響いてくるのが好み。そして落ちサビで一気に落ち着くパートに起用される小林萌花さんがまたいい仕事してくれてて、パート終わりからベースが歌い始めてラストに向かう展開も良き。今年のBEYOOOOONDSは佳曲揃いで選考を大いに悩ませたが、この曲が頭一つ抜きんでた。今年はグループ始まって以来初めての卒業者が出ただけでなく、現在オーディションが進行中であり、もしかしたら来年の楽曲大賞には新体制曲が入っているかもしれない。期待は無限大だ。
3位 RED LINE / アンジュルム :2pts.
  発表は2023年だが、とにかく「カッコ良さ」をこれほど強く感じる曲は多くなかったように思う。イントロから緊張感たっぷりに締めてかかる歌を堪能できる。カッコ良さが続く中で唯一、ひと息つけるのが落ちサビ前のパート。川村文乃さんの愛らしい歌声がリードして、松本わかなさんが再度力強いパートに向けて引き継ぎ、そこに川名凜さんの、字こそ違うもののまさに「凛とした」歌声が割って入るシーンが私は大変好き。
4位 「恋人」 / モーニング娘。'24 :1.5pts.
  久々にリリースされたオリジナル・アルバムからの選曲となりました。モーニング娘。らしい、カッコイイ曲で魅せつけてくれたなと、ツアー披露の時から喜んでおりました。ソロパートもすべてのメンバーに振られているので、この曲のせつなさをそれぞれの歌声で聴かせてくれるのが嬉しい。冒頭とラストにソロの「Ah」4連発があるが、小田さくらさんで始まり、北川莉央さんで終わっていた。時代は確実に変わってきているんだなと思うのと同時に、北川さんはコーラス担当の常連になりつつあるようで、進化の著しさをこんなところでも感じられた。いいぞもっとやっちゃえ!ちなみに同アルバム曲「ムカ好き!」は次点。初めて聴いた時に「つんく♂さん、なんかおかしいもんでも食べたんか!」とニヤついた名作だが今回は惜しくも。
5位 カモン・ミックス! / GOODM!X :1pts.
  この春の「つぶグミ」とのコラボユニット。当然、曲の内容にはこの商品のことを入れることになるのだが、色とりどり、味それぞれのグミを、たとえば「ちょっとずつ違うから/ちょっとずつ輝けるね」と綴ってみたり、「ごちゃ混ぜって素敵でしょ?」と歌ってみたり、今年発表曲の中でも屈指のポップさに仕立てられた。メンバーは各グループから選抜で、この意味でも歌詞の内容がしっくり来る。有澤一華さんにバイオリンのパートがたくさんあったり、落ちサビの橋迫鈴さんの素直な歌声をたっぷり聴けたり、諸々この曲限りのユニットというのがもったいないほどの存在だった。

MV部門


1位 おあいこ / Juice=Juice :2pts.
  
2位 Go City Go / BEYOOOOONDS :2pts.
  
3位 Good Luckの胸騒ぎ / OCHA NORMA :2pts.
  

YouTube部門


1位 モーニング娘。'24 横山玲奈・北川莉央・岡村ほまれ『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』遊んでみた! | モーニング娘。'24 | 横山玲奈、北川莉央、岡村ほまれ :2pts.
  定期的に登場する、モーニングさんの「ずっと音量注意」作品。今回はカードゲームで遊んでいる様子だが、そのカードの引きとメンバーそれぞれのワードセンスを掛け合わせるとミラクルが起きるもの。最終成績の上では少々振るわなかったものの、岡村ほまれさんもすっかり可愛く賑やかな「ギャウ」が板につき、マイクが割れるほどの大声で楽しませてくれた。このゲームは最近アンジュルムを旅立った笠原桃奈さんが在籍するME:Iでもプレイしていて、やはり大笑いの展開となっていた。ほかのグループでもやってみると楽しそう。
2位 Juice=Juice入江里咲 写真集「RISAch①」鑑賞会 with 有澤一華 | Juice=Juice | 有澤一華、入江里咲 :2pts.
  今年の2月に発売された初めての写真集について、発売日のイベントでも「有澤さんの反応は如何」という問い合わせが相次いだとのことで設定された鑑賞会。加入当初からことあるごとに「好き」を伝える有澤さんという下地があってのことだが、メンバーとして普段の姿を見られている我々が得られぬアドバンテージを持つものの、それ以外は一級のヲタクなので、それぞれのページのお写真についての妄想含みのコメントの数々を実に楽しく拝見した。やはりこうしてメンバーによる鑑賞会は、私たちヲタクとは違う見方も聴けるので今後も事情が許せばやってほしいと思う。
3位 福田真琳&八木栞が行く!長崎旅 ~ドライブ編~ | つばきファクトリー | 八木栞、福田真琳 :2pts.
  長崎に向かう車中の音声だけという異色の作品。前夜の寝不足のため、途中から完全におねむモードのヤギシオリさんがあまりに可愛く、年下のはずの福田真琳さんが何とかこの状況からソフトランディングさせていく様子にほのぼのし、ふたりの関係の良さ具合を感じられた。次作以降も見どころは多かったが、トップバッターの面白さは反則クラス。
4位 ロージークロニクル全員で質問に答えてみた! | ロージークロニクル | 全員 :2pts.
  今年デビュー体制が整ったロージーちゃん全員登場の動画は、それぞれのキャラクターや人となりを把握するのにはちょうどよい動画だった。この動画と後に放送されたCS日テレの特番を観たことにより、私の中でのロージー熱が少しずつ高まり始めている。来年のデビューに向けて一気に加速していくのが約束されているので、デビュー前のこの時期の映像として後々に渡り貴重だと思える。
5位 【第一部:メンバー対決】Juice=Juice工藤由愛、江端妃咲、石山咲良、遠藤彩加里の「ハロ通GAMES」【Party Animals/PICO PARK2】 | ハロ通GAMES | ハロ通GAMES :2pts.
  名作を生み出すことが多い「ハロ通GAMES」さん、普段のステージではなかなか見かけないような姿を披露してくれた遠藤彩加里さんに目を奪われること多々。鋭い叫び声の連続に喉をつぶしはしないかと余計な心配をしそうになった。最年少の遠藤さんだが、ゲームでは主導権を握ってどんどんリードしていく様子が意外なほどにハマっていて新鮮な思いだった。ちなみに最後は工藤さんの跳躍であっけなく全員敗退という大オチがつき、視聴者側もコメントで大笑いのうちに幕を閉じた。また寿命が伸びた。

推しメン部門


入江里咲 / Juice=Juice
  先輩にくっつきに行ったり、後輩には良きお姉さんだったり、同期とは相変わらず仲良しさんだったり、グループの中ででもいろんな表情を見せてくれました。今年は写真集の発売があり、Instagramのアカウントを開設して精力的に投稿してくれたり、ソロラジオのパーソナリティを務めたり、さらに松永里愛さんとふたりで、小片リサさんのライブ「エクラタン」にBitter&Sweetのおふたりとともに出演するなど、とにかく大活躍だった。多忙な中で個別やWithLIVEなどの機会にも参加させてもらい、たくさん構ってもらっていた。まぁ夢中だったという言葉しかない。6月後半からお休みに入られているが、まさにこの投稿の準備中にInstagramのストーリーが上がり、久々に声を聴くことができた。元気そうで嬉しかったし、遠からぬうちにまた笑顔で再会したいと思う。