第23回ハロプロ楽曲大賞'24>> 個人ページザ・グレート・カテキン

第23回ハロプロ楽曲大賞'24 >> 個人ページザ・グレート・カテキン

投票者情報

ハンドルネーム：ザ・グレート・カテキン

楽曲部門

1位 Actress / 小片リサ :3pts.
　　1stアルバム『montage』のリード曲であり、担当ディレクター角田崇徳との共作ではあるが小片リサ自身初の作詞曲。

【映画】というアルバムのコンセプトともリンクするActress＝他者に対して本心を隠して“私らしさ”を演じてしまうというこの曲の主人公。
あまりにも真っ直ぐに心情を吐露した歌詞でグループを離れてソロの歌手としてやっていく覚悟、120%の小片リサらしさを感じずにはいられない一曲。

剥き出しの歌詞に呼応するような激情的なオケも素晴らしい。
2位 Go City Go / BEYOOOOONDS :2.5pts.
　　【五・七・五】とかけているタイトルでJR東海とのコラボレーション曲。

七五調、季語、東海道新幹線全17駅の駅名、新幹線の車種名を歌詞に盛り込むなど「これでもか！」とギミックがモリモリなのだが曲として破綻せずにキャンペーンソングとしても成立させているというこれ以上ない素晴らしい出来。
さすが児玉雨子×星部ショウという黄金タッグ。和テイストのサウンドで楽しさだけではなくどこか旅情や郷愁を感じさせる炭竃智弘によるアレンジもお見事。
3位映画の趣味が合うだけ / 小片リサ :2.5pts.
　　「映画の趣味が合うだけ」というタイトルだけでもう勝ち確定。その上この曲の世界観、曲調と小片リサのウェットな歌声がベストマッチ。

〈渋谷〉や〈文化村通り〉など固有名詞が出てくることにより「この曲の主人公たちは実在するあの映画館にいるのかな？」と具体的な想像ができて歌詞に立体感が生まれている。

〈レイトショーなのになぜ化粧した？〉という心の機微を切り取った名フレーズは〈レイトショー〉と〈化粧〉でさりげなく韻も踏んでいて雨子節炸裂。
4位鼓動OK? / つばきファクトリー :1.5pts.
　　編曲を担当するのはここ数年ハローやOGの曲を多数手がけているErik Lidbom。
ギターのカッティングやベースのスラップがとにかく気持ちいいディスコサウンド。ベースを演奏するのは数々のハロー楽曲でもおなじみ笹本安詞。ナイスグルーヴ。
5位最KIYOU / モーニング娘。'24 :0.5pts.
　　モーニング娘。流ニュージャックスウィングここに極まれり。

ド頭の山﨑愛生、北川莉央による伸びやかなフェイクが気持ちいい。そしてクライマックスの横山玲奈による畳み掛けるようなフロウのラップがとてもスキルフル。

〈昔話やめて壁か何かにでも話しててよ〉は屈指のパンチライン。

MV部門

1位映画の趣味が合うだけ / 小片リサ :3pts.
　　ストーリーパートとダンスパートの2つから構成されているMV。ダンスパートの赤いレトロな衣装とストーリーパートのチェックのワンピース姿のどちらもよく似合っている。
ストーリーパートで待ち合わせの時間までカフェでワクワクして過ごしている様子や全力ダッシュなど演技面の見どころがたくさんあるのだが特に中盤のデートシーンで身長差を感じさせる彼氏目線のショットは破壊力抜群…！
2位 Go City Go / BEYOOOOONDS :2pts.
　　
3位ちはやぶる / OCHA NORMA :1pts.
　　

YouTube部門

1位アルバム発売記念「Momentチャレンジ」激辛編 | つばきファクトリー | 新沼希空、谷本安美、小野瑞歩、河西結心、福田真琳 :3pts.
　　つばきファクトリー伝統(？)の激辛カレー。辛すぎて口が悪くなる真琳ちゃんがよい。
2位横山玲奈・川村文乃・橋迫鈴・西田汐里・山﨑夢羽　ハロプロ研修生同期で集まってみた！トーク編 | コラボ | 横山玲奈 (モーニング娘。'24) / 川村文乃、橋迫鈴 (アンジュルム) / 西田汐里、山﨑夢羽 (BEYOOOOONDS) :2.5pts.
　　メンバーたちが研修生時代の呼び方で呼んでいたりラストの写真撮影がとてもエモーショナル。
3位やまざきめいのパンダさんだいすき!! めいちゃんの休日。小田さん、石田さんと一緒 inアドベンチャーワールド | モーニング娘。'24 | 石田亜佑美、小田さくら、山﨑愛生 :2pts.
　　
4位【ハロプロ】BEYOOOOONDS里吉うたの・島倉りかの「ハロ通GAMES」協力プレイホラー『迷宮校舎』で恐怖体験 | ハロ通GAMES | ハロ通GAMES :1.5pts.
　　
5位第6回ナカGフェス～つばきファクトリー LIVE STAGE～ | つばきファクトリー | 全員 :1pts.
　　フェスのライブ映像をほぼフル尺かつ4K画質で観せてくれるという太っ腹動画。オープニングのナカGさんのマンガもかわいくて面白い。

推しメン部門

小片リサ / ex.つばきファクトリー
　　単なるシングル曲の寄せ集めではない純然たる“音楽アルバム”をリリースし(しかも大名盤)、さらに初の単独ツアーも成功させた2024年の小片リサ。

歌唱だけではなく作詞、トラックダウンやマスタリングの工程にまで立ち会うなどスタッフワークでも自身のこだわりを発揮。しかしこれからの活動がさらに楽しみになっていたところで突如のアップフロントグループ退社の発表。

これを書いている12月9日現在ではオフィシャルサイトを開設したものの具体的な活動内容の発表はされていないのだがこれからの“音楽家・小片リサ”としての活躍を楽しみに待っている。