第23回ハロプロ楽曲大賞'24 >> 個人ページ わかめが恥ずかしげ

投票者情報


ハンドルネーム:わかめが恥ずかしげ


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楽曲部門


1位 ラヴィ・ダヴィ / OCHA NORMA :3pts.
  トンチキソング担当正統派ハロプログループだと思っていたが、この曲で(自分の中で)完全に流れが変わった。こんなに色っぽい曲をこんなにファンキーに歌い流せるのかとたまげた。やっぱり雨子だよなー。隠れようとしても隠せていない状況のエロスのようなものが滲み出ている。ベースがグッキグキで、ライブでも盛り上がりは最高。「ハイ!ハイ!」の合いの手が楽しすぎて、あるとき電車で移動中のうたた寝で見た夢の中で大声でコールしたのが、夢か寝言かわからなくて戸惑ってしまった。歌詞の画期性とベースライン、そして現場での盛り上がりの三つから判断して今年の首位としたい。
ちなみに「この曲の歌詞ヤバいっすよ」とラジオで述べた米村さんのことはマジで信頼しています。
2位 トウキョウ・ブラー / Juice=Juice :2.5pts.
  イントロが流れた瞬間に血湧き肉躍るよう調教されたオタクがこちらです。ザキヤマあおいさんの描く強がるオンナ感が、疾走感あるアーバンな音によく似合う。Juice=Juiceメンバーの中にトウキョウ出身者は2人しかいないが、地方出身者が集まり渦巻き彷徨う霞む街としてのトウキョウが浮かび上がる。タイトルとグループの性格と楽曲の雰囲気が合致した良曲としてランクインです。
3位 雨宿りのエピローグ / つばきファクトリー :2pts.
  河西さんの声がとにかく良すぎる。音の少ない中で歌い出すところでグッと引き込まれる。切なさの表現にかけては彼女がハロプロ随一なのではと思う。つばきファクトリーにも最近フェス振りした激しめの楽曲が多くなってきたと感じるが、これは初期の儚くも強さを秘めた雰囲気を漂わせており、懐かしさとともに芯を感じた点で推したい一曲。
4位 最KIYOU / モーニング娘。'24 :1.5pts.
  スイングしていますねえ。ピザというときはナポリにしてるから。夏のハロコンの初っ端を飾ったこの曲、山﨑さんの声で幕が開く。サビの盛り上がりの後ろでちょっとスカしたようなシンセが流れて、その温度差も楽しい。横山さんのラップ、なんかノリが好きなんですよねえ。
5位 WORKER讃歌 / BEYOOOOONDS :1pts.
  ちょっと前まで末っ子グループで、歌ありダンスありお芝居ありの面白ソングやらお勉強ソングを担当し、ときどきオーケストラと共演して…という夢に包まれたイメージのあったBEYOOOOONDSさん。メンバーにお姉さん世代が増えてきて、年相応に働く境遇の曲があっても良いのではないかという狙いはぴったり。歌詞を聴き取ると、週末目がけて頑張るしかないオタクの日々を慮ってくれているようにも思えるし、アイドルという特殊な労働に従事するメンバー自身のことを歌っているようにも読める。リズムの軽やかさは、悲哀に気づかないよう走り続けるしかない労働者の思いをあらわしているようにしか思えない(いやそんなことはない)。
間奏でのコールは受け入れ難い。労働の哀しみを茶化すにはまだ自分は未熟なので。

MV部門


1位 ベイビースパイダー / つばきファクトリー :3pts.
  福田さんのガーターベルト見たさに何度再生したかわからない。あの衣装決めて着させたかたに金一封を差し上げたい。衣装の良さは全員にも言えることで、黒と白のバランスによって加入期の別を可視化したのがとても良かった。
2位 うわさのナルシー / アンジュルム :2pts.
  Oh….アマンダンブルー鎌倉…いつかあの広間で披露宴やろうと思っているんだ。
冒頭の足音の正体と、最後にスイレンの花を置いて去った人物につながる仕掛けが、グループのヒストリーに重ねられていて良かった。手塚部長ならこう言うね、「平山、おまえはアンジュルムの柱になれ」と。ナルキッソスのエピソードに深く関わる水面がひとつの施設内でまかなえた、撮影地の勝利。
しかし、自己愛と自信を同一視するのはちょっと違わないか…?とモヤモヤしたので楽曲部門ではランクインさせませんでした。
3位 美々たる一撃 / アンジュルム :1pts.
  『うわさのナルシー』が白、青、黄の明るく淡めの配色だったのに対し、こちらは黒、赤、紫で暗く重め。画面酔いするほどカメラが動く動く。躍動感、ちゃんと出ていますよ。各メンバーが一撃を食らわせるヒビのエフェクトはベタだけど、こういう一面を観たかったから大歓迎です。

YouTube部門


1位 Juice=Juice入江里咲 写真集「RISAch①」鑑賞会 with 有澤一華 | Juice=Juice | 有澤一華、入江里咲 :3pts.
  実際に写真集のページを繰りながら観ると大変良いです。有澤さんが広げる豊かな妄想が己の貧しい想像力を補完してくれる。撮影の裏側をうまく引き出す有澤さんの人柄というか、同期ふたりのまっすぐな関係やそれぞれの裏表のない接し方がうかがえてあたたかい気持ちになれた動画。ただのオタクがアイドルの目の前でレビューする変態動画を期待していたが、良い意味で裏切られた。
入江さん、ゆっくり休んでまた戻ってこられるのを待っています。
2位 アルバム発売記念「Momentチャレンジ」激辛編 | つばきファクトリー | 新沼希空、谷本安美、小野瑞歩、河西結心、福田真琳 :2.5pts.
  つばきファクトリー、激辛カレー…何も起こらないはずがなく…。
安心してください、今回はごはんばっかり食べても怒られません。
シンプルな服装でショートヘアの福田さんがどんどん口の悪い少年のようになっていく過程が楽しめます。思考回路が停止した谷本さんが新沼さんに触るところも映像に残ってくれて良かった。精神崩壊速攻型でテンポの良い動画でした。
3位 【第一部:メンバー対決】Juice=Juice工藤由愛、江端妃咲、石山咲良、遠藤彩加里の「ハロ通GAMES」【Party Animals/PICO PARK2】 | ハロ通GAMES | ハロ通GAMES :2pts.
  Party Animalsのキャラクター割振りの時点でもう最高(工藤恐竜、江端ワニ、石山ハスキー、遠藤アヒル)。大絶叫しながら繰り広げられるドタバタ対戦が面白すぎて、隣室から壁ドンされるほど笑い転げてしまいました。特に、遠藤さんが高笑いしながらバットをぶん回し、先輩どものキャラを叩きのめすシーンは必見。若手がのびのびできる、グループの雰囲気の良さを感じる動画だったと思います。
4位 【ハロプロ】OCHA NORMA斉藤円香、西﨑美空の「ハロ通GAMES」【カップヘッドほか】 | ハロ通GAMES | ハロ通GAMES :1.5pts.
  単純に顔が好きな2人が揃っている時点で好きな動画。西﨑さんに軽率に「かっこいい!惚れちゃう!」と告げる斉藤さんが好きです。西﨑さんがユニークなひらめきでクリアに繋げていく奇跡も見どころです。
5位 Juice=Juice 江端妃咲《SOLO DANCE SHOT》Borderline | Juice=Juice | 江端妃咲 :1pts.
  好きな人が好きな曲を踊っている。ただそれだけで魅力がある。それがハロプロの力。一振りひと振りを大切にする感じが伝わってきて心地が良い。

推しメン部門


江端妃咲 / Juice=Juice
  先輩らしい顔も見えてきてこれからがますます楽しみです。応援しています。