楽曲部門
1位 ムーンナイト・シークレット / 小片リサ :3pts.
90年代アニメ第1期オープニング感の強いオシャレでカワイイ楽曲。サビ導入「ムンナイ!」のリズム感と声色がとても良く、初期振付の腕の捻り方と脚の跳ね上げ方も最高。手拍子しながら廻りたい。サビが終わったらウリャオイしたい。したことないけど。「もっともっと深いセカイ知りたい」の箇所、この節回しにこの文字列を詰め込んだのは天才。全体的に細かく音を重ねていて最初から最後までコーラスが効いてるのも好き。
2位 灰toダイヤモンド / BEYOOOOONDS :2.5pts.
歌詞、音楽、パフォーマンスのそれぞれが高い位置で融合した楽曲。これぞハロプロという方向性のオケにBEYOOOOONDSならではの声の重ね方、清野さん小林さんの楽器というギミックも合わさっていて完成度が高い。
3位 君はスターゲイザー / 小片リサ :2pts.
先を走る君の霞む後ろ姿を見つめる僕の歌。「届かない手を」というある種切ないサビから始まり印象的な鍵盤から入るイントロを経てからの「ウォッオウオオッオッオッオオー」というコーラスの爽快感がハンパない。ずっと細かく刻んでるエレキと小気味良いドラム、後ろを支えるストリングスに時折入るメロディアスなピアノなどのバランスもよき。
4位 君が好き / 小片リサ :1.5pts.
少し懐かしい響きで80年代アニメのエンディング感のある楽曲。オケも文字数もシンプルにとにかく「君が好き」と伝える歌。「全部ボクのせい」とか「良いことばかり言えないボクは」とか「でもボクはまだ力がなくて」と自分を責めがちなわりには歩道橋の上でぼんやりしているのであまり悲壮感はなくどちらかというとのんびりした印象。ちょっぴり「ああエキセントリック少年ボウイ」を想起する。
5位 裸の“Mew” / 小片リサ :1pts.
失恋でいろいろと後悔している歌のわりに実は疾走感ある爽やかなオケの楽曲。Aメロは全体的に低く抑えた歌唱だけど「隣の」「私は」「否定は」「ほど」のところが一段深くなってるのよき。法則的には「ほど」ではなく「暇を」で一段深くなるはずなのだけれど意図的なのかたまたまなのかここだけ法則が違う。歌唱入りだと目立たないけどインストでは間奏でピアノとギター2人だけになってしっとりしてるのに空気読まず「ドド、パンパン、ドンドロドパン!」って割り込んでくるドラム大好き。
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