楽曲部門
1位 灰toダイヤモンド / BEYOOOOONDS :3pts.
BEYOOOOONDSが5年間で得た実力と自信が生み出した傑作。歌唱はもちろんのこと、振り付けもダンスも衣装も素晴らしく、メンバーたちの思いやスタッフとの信頼の絆に、感涙せずにはいられない。ハロプロが世界に誇れるグループの、新たな代表曲。この曲に出会えて幸せ。もっとたくさんの人に聞いてほしい。
2位 アタシリズム / つばきファクトリー :2.5pts.
ベースが響くファンキーで勢いのある曲に、歌う内容は自分との向き合い方に悩む若者の繊細な心、これぞつばきファクトリーの真骨頂。ラスサビの畳み掛けと韻がハマっていて気持ち良いし、「暗澹で散々な日も越えてって そうやってだんだんとアタシになるよ」という歌詞にもグッとくる…。ラスサビのきそちゃんソロパートの節回し、もともと粋な歌割りだと思っていたが、卒コンでのパフォーマンスがこれまでで一番かっこよくて痺れた。ハロプロのファンでも、この曲をあまり知らないという人もいそうなので、ぜひ聴いてほしい!
3位 恋する銀河 / BEYOOOOONDS :2pts.
曲や歌詞の展開であれだけ冒険しているのに、メンバーたちの確実な歌唱力と気持ちの団結によって全く破綻していないことがすごい。この壮大さを実現できる人たちが1つのグループに集まっていることが、本当に宇宙の奇跡だと思う。
4位 なんだかセンチメンタルな時の歌 / モーニング娘。'24 :1.5pts.
世界中の、他のどこでも味わえない湿り気。アイドル界の中、さらにハロプロの中でも、モーニング娘にしか出せない湿度だと思う。30代半ばくらい(?個人的な印象です)の女性の感傷をここまで言語化できるつんくさんと、それを理解してパフォーマンスできるメンバーたち。運命の邂逅としか言いようがない。まさに、「こういう曲が聴きたくてハロプロファンやってる」という一曲。これからもこういう渋い名曲が聴けることを楽しみにしています。
5位 Peek a Boo / OCHA NORMA [米村姫良々、田代すみれ、北原もも、筒井澪心] :1pts.
メンバー全員が歌っている曲ではないので選ぶべきか迷ったけど、名曲揃いのファーストアルバムの中でも特に完成度が高くて見過ごせなかった。4人の歌割りが適材適所で、1番と2番でもあえて歌割りを変えず固定するという潔さ、これはやられた!という感じ。田代すみれさんのラップスキルは、ハロプロ全体のレベルを押し上げていると思う。素晴らしい逸材なので、ゆっくり休んで戻ってきてほしい。
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