第22回ハロプロ楽曲大賞'23 >> 個人ページ 青島玄武

投票者情報


ハンドルネーム:青島玄武


サイト:カルバートン・スミスの告白


楽曲部門


1位 HEAVY GATE / モーニング娘。'23 :3pts.
  思い込みかもしれないが、自分の人生の何かのタイミングで「この曲はまるで自分のことを歌っているみたいだ」と聴こえてくる曲がモーニング娘。では本当によくある。(きっとそういう人は多いはず) この曲がまさにそうで、『ようやく行く/わたし行く/未来が待つ/そこに行く』という気持ちが今の自分と堅く堅くリンクしていて、聞くたびに背筋が伸びて拳を固めたくなる。つんく♂さん、本当にありがとうございます!
2位 すっごいFEVER! / モーニング娘。'23 :2pts.
  「譜久村聖ラストソングだから」ということではなく、やはりモーニング娘。はブラックミュージックを基礎に出来上がっているグループなのだということを、その歴史の中で一里塚のように築いていく必要があり、今の時代のモーニング娘。ファンクであることを象徴しているようで実に頼もしい楽曲。
3位 なんざんしょ そうざんしょ / モーニング娘。'23 :2pts.
  モーニング娘。の曲には、ときどきどうしようもない男子に振り回されている女子が登場するが、「パフェに行きたい」なんて、狂言『二人袴』の婿くらいへなちょこな野郎は出てこなかったし、それを見限りもせず母性で受け止めてしまう女子もなかったように思う。単純な「かわいいソング」でない癖の強さはアイドルソングとしても唯一無二の魅力。
4位 Neverending Shine / モーニング娘。'23 feat. 譜久村聖 :2pts.
  福田明日香の卒業ソングとなった『Never Forget』は、あくまでも「自分と友人(メンバー)」の別れの曲でしかなかったが、譜久村聖の卒業ソングはただの別れの曲でなく、偉大なる愛を高らかに歌った讃美歌のような曲となった。モーニング娘。愛の形は、25年を経て「誰かへの愛」から「世界中への愛」になったのだと、この曲を繰り返し聴くたびにしみじみとしてしまう。
5位 ロマンティックなんてガラじゃない / 佐藤優樹 :1pts.
  シュープリームス『恋はあせらず』のような軽快なモータウン調の楽曲に、佐藤優樹のリズミックな歌唱法がベストマッチ。本人はもっと韓国ポップスのような曲が歌いたかったそうだが、実の親よりも佐藤優樹をよく知るアップフロントの山崎会長の指示だそうだから、こっちの方がよかったんだよと彼女に教えてやりたい。(笑)

MV部門


1位 Swing Swing Paradise / モーニング娘。'22 :3pts.
  フランスのムーランルージュをほうふつとさせるMVで、最後に宇宙空間にアナログテレビが浮かぶという意味不明なつくりはハロプロあるあるともいえる頓智気さ。これが加賀楓の卒業記念となるMVか苦笑していたら、まさか加賀楓がミュージカル『ムーランルージュ』に出演し、これと地続きになるなんて思ってもみなかった! その時点で評価されるべき作品。
2位 Wake-up Call ~目覚めるとき~ / モーニング娘。'23 :2pts.
  楽曲自体はメッセージを詰め詰めにする、星部ショウ作品の特徴がよく表れた作品だが、昨日までズブの素人だったはずの17期メンバーが、先輩に食らいついて全身全霊で表現しようと頑張っている姿に「モーニング娘。とはかくあるべき」と感動した。16期・櫻井梨央の活動1年目にして、もはや確立された顔芸にも注目。(笑)
3位 Ding Dong / 佐藤優樹 :1pts.
  ソロになってからのパフォーマンスをまじまじと堪能できる作品。身のこなしも堂に入ったものと感心していたら、加賀楓と石田亜佑美からダンスの鍛えなおしを受けたとか。見ている人は本当によく見ているんだなと感心した。

YouTube部門


1位 【未公開映像】モーニング娘。'23 井上春華・弓桁朱琴 合格発表後インタビュー&対面 | モーニング娘。'23 | 全員 :3pts.
  モーニング娘。がさらに30周年、40周年と続けていけるかどうかという、大事なメンバー発表であり、譜久村聖としてはラストのメンバー発表。今までの発表の中ではかなり地味なイメージもあったが、譜久村と17期の初対面のシーンで、早くも二人それぞれの個性が際立っていたことに、モーニング娘。の未来も安泰だと強く感じた動画となった。
2位 【4週連続①】岡村ほまれ・山﨑愛生の「ハロ通GAMES」モーニング娘。’23新曲発売記念 4週連続FEVER!! 『アソビ大全』で「リバーシ」や「ぶたのしっぽ」などミニゲーム対決 | モーニング娘。'23 | 岡村ほまれ、山﨑愛生 :2.5pts.
  視聴者から「めいちゃん、おねんねのお時間ですよ~」と書かれてしまうほど、いまだに「親戚の末の姪っ子」感のある二人だが、二人とも18歳になって深夜までの初の放送とあって、目を細めながらみていた同志も多いことと思う。まるで落語『長短』を見ているような二人のコンビネーションの良さに心から終わってほしくないと思った。
3位 やまざきめいのパンダさんだいすき!! 小田さんと一緒・譜久村さんみてください~アドベンチャーワールド編~ | モーニング娘。'23 | 小田さくら、山﨑愛生 :2pts.
  日本一のパンダ(さん)繁殖地、アドベンチャーワールドに飛び込んだ山﨑愛生。上野動物園での初対面から時間もたって、よりリラックスした雰囲気だったのが印象的だった。
4位 モーニング娘。'23の17期メンバー井上春華と弓桁朱琴が質問に答えてみた! | モーニング娘。'23 | 井上春華、弓桁朱琴 :1.5pts.
  お互いを「井上」「弓桁」と呼び合う、まるで女子運動部のようなノリの二人の、不断な感じがよく表れていて本当に良かった。それにしてもボックスから取り出したお題の紙、もうちょっと視聴者のために工夫してはくれなかったんだろうか。(笑)


5位 【振付メイキング】アオヤマ娘。'60ダンス動画の振付誕生秘話!?を公開! | モーニング娘。'23 | 全員 :1pts.
  石田亜佑美が振り付けに加わった貴重な場面を映像化。モーヲタの妄想でよく耳にする「卒業メンバーのスキルだけでハロプロは確立するんじゃないか」という話は遠い未来ではなくなったかもしれない。

推しメン部門


岡村ほまれ / モーニング娘。'23
  どこかおとなしい雰囲気が払拭しきれなかった岡村だったが、18歳ともなり、憧れだった佐藤優樹の卒業も経験して、精神面でかなりたくましくなり、パフォーマンスも長い四肢をフルに活用した加賀楓を彷彿とさせる優美さを表現できるようになった。特長である声質にも自信を持てるようになり、任されるソロパートも増えたように思う。「令和のギャルっ子キャラ」も今ではファンの周知となったし、もっと世間にアピールして日本を代表するギャルになってほしい。