第22回ハロプロ楽曲大賞'23 >> 個人ページ ナガオ

投票者情報


ハンドルネーム:ナガオ


楽曲部門


1位 Wake-up Call ~目覚めるとき~ / モーニング娘。'23 :3pts.
  第一印象は歌詞が狙いすぎている感じがちょっと鼻につくなあと思ってピンと来ていませんでした。
解像度が上がったのは、11月3日放送のTBSラジオ「金曜ボイスログ」において番組パーソナリティであるシンガーソングライターの臼井ミトンさんが、この曲のprotoolsのステムデータを公開しながら一つ一つ嬉々として語っていたのを聞いてから。(語り尽くした結果、Aメロだけで持ち時間が終わりそうになってました。)
洋楽で流行っているa-haのTake On Meっぽいイントロは分かりやすいですが、サビ転調はYOASOBIの『アイドル』を意識しているとか、ラップパートのバックトラックはBLACKPINKっぽいとか、現代っぽい色んな要素が詰まりまくっていて、そこに気づくと印象が変わりました。
2位 間違いじゃない 泣いたりしない / つばきファクトリー :2.5pts.
  英語の歌詞を歌う真琳ちゃんの印象が強く残りますが、それ以外のサビの歌割りも秀逸。特に1サビの、希空ちゃんの「君に恋した私」、理子ちゃんの「今はまだ痛むけど」、結心ちゃんの「この傷も次の季節に花咲かすため」のソロパートはこれしかないよねと思えるぐらいドンピシャ。
やっぱりこういうセツナ系の楽曲はつばきの真骨頂という感じがします。
3位 求めよ…運命の旅人算 / BEYOOOOONDS :2pts.
  「運命の旅人」ならフレーズとしてありそうなところですが、「運命の旅人算」なるワードをモチーフに世界観を作って一曲書ききってしまう児玉雨子の腕力に感服。まさしく企画勝ち。
そしてこうした企画色強めな楽曲群を歌うメンバーの凄さに改めて感心します。
4位 HEAVY GATE / モーニング娘。'23 :1.5pts.
  やっぱりインパクトがあるのは「孤独ガリータ」の1フレーズ。
曲の構成もユニーク。言ってみればABCDサビですが、どこでサビが来るか分かりにくい変態的な構成でクセになります。イントロでサビのフレーズではなくBメロが流用されているのも面白くて、Aメロ明けにイントロでも使われるメロディが出てくるのでここがサビかと思いきや実はBメロというギミックで、やっぱり変わっている曲だなと思います。
5位 バンビーナ・バンビーノ / 宮本佳林 :1pts.
  楽曲がシンプルゆえに賛否が分かれるところだと思いますが、耳馴染みが良くて好きです。サビのフレーズは一聴するとトンチキで、作詞作曲同時に制作して出来たのならまだわかるのですが、詞と曲が別の人が作っているところが興味深いです。
こうしたキャッチーな楽曲は本人のポテンシャルに非常にマッチしていると思います。
あと、『おへその国からこんにちは』との親和性が高すぎ。「na na na na na na バンビーナ バンビーノ〜元気なのが取り柄」とつながって脳内再生されがち。

MV部門


1位 すっごいFEVER! / モーニング娘。'23 :2pts.
  懐かしの『ソウル・ドラキュラ』を彷彿とさせる低音ボイスに合わせてリアクションするメンバーの姿がキュート。
そして全てを解らせるラストカットのフクちゃんのナチュラルな笑顔が最高。
2位 ちょっと情緒不安定?…夏 / OCHA NORMA :2pts.
  プール、8mmビデオ、手持ち花火、スナップ写真。今にも「ウチら最強だよね〜」という声が聞こえてきそう。
ギャルというか、リア充(死後!)っぽいイメージがいつの間にか付いているOCHA NORMAらしい映像。荒い画質のエフェクトで、よりエモーショナルな印象。
どうしてプールサイドでトランプ遊びをしているのかは謎。
3位 プライド・ブライト / Juice=Juice :2pts.
  段原瑠々ちゃんのサビの表情までも使って表現するキラーフレーズが見事。

YouTube部門


1位 OCHA NORMA "運命 CHACHACHACHA~N" テレビ東京「超音波」1 Cut Stage | OCHA NORMA | 全員 :3.5pts.
  素晴らしすぎるワンカメショー。メンバーが動きまくる中、寄り引きを上手く使い分け、しかも全員の見せ所を過不足なくちゃんと押さえています。
密着していた『ハロドリ。』によると、ワンカット撮影は“番組の新たな試み”と言っていたので、『超音波』の1 Cut Stageは多分OCHAが最初。番組ではこの後に他のグループでもやっているので、次に繋がっていったのはOCHA NORMAとカメラマンの息ピッタリな映像の出来が良かったからに違いありません。
とにかく、ハロプロに限らず他のグループの映像も素晴らしいので、テレビ東京『超音波』の1 Cut Stageはもっともっともっと評価されてもいい。
2位 【ハロ!ステ 特番】新メンバー決定スペシャル | ハロ!ステ | - :2.5pts.
  「モーニング娘。」の新メンバー二人のガチガチすぎる姿。後藤花ちゃんが一瞬ですべてを悟ってドアを閉めるリアクション。アンジュルムの加入発表といえばの下井谷幸穂ちゃんの「家でお寿司」。笑顔を欠かさず沈着冷静な川嶋美楓ちゃん。つい「失礼します」と言ってしまって声で誰が加入するかがバレてしまう上村麗菜ちゃん。すべてが貴重で、将来お宝映像として何度も見るであろう動画です。
3位 【アプカミ#352】モーニング娘。'23「すっごいFEVER!」MV撮影メイキング・「ロマンスの途中」楽器REC・「勇気 It's my Life!」福田真琳REC MC : 段原瑠々 窪田七海 | アプカミ | - :1.5pts.
  Juice=Juice『ロマンスの途中(2023 10th Juice Ver.)』Music Videoも素晴らしかったのですが、その裏側を記録しているこちらにも投票しておきます。
オリジナルが良かったか新アレンジが良かったの話はさておき、メンバーだけでなく演奏者にもフィーチャーしている姿勢にはいつも感心します。
4位 やまざきめいのパンダさんだいすき!! 譜久村さん、小田さんと一緒 ~パンダさん、こんにちは編~ | モーニング娘。'23 | 譜久村聖、小田さくら、山﨑愛生 :1.5pts.
  愛生ちゃんの楽しそうな姿にただただ癒されます。上野動物園はこの手のバラエティ色が強いロケをあまり許可しないイメージがあるので、裏で動いた関係者の尽力にも感謝。
5位 【サプライズ】ハロオタに会いに行ってみた | 星部ショウ | - :1pts.
  本編である「ハロスイ!」のBEYOOOOONDS楽曲の演奏動画が良かったのですがノミネート対象ではないので、こちらに投票しておきます。
そもそも『求めよ…運命の旅人算』『夢さえ描けない夜空には』はこの「ハロスイ!」からのインスピレーションで出来た楽曲なので。

推しメン部門


道重さゆみ / M-line club
  道重さゆみさんは毎年コンスタントに新曲を出し続けていて感謝しかありません。今年出たアルバムは2022年にやっていた「SAYUMINGLANDOLL~未来~」のサントラ的な位置付けで、結果的にコンセプチュアルなアルバムに仕上がっているのが素晴らしいです。
2024年の「SAYUMINGLANDOLL~大空~」公演も今から楽しみです。