楽曲部門
1位 でも…いいよ / つばきファクトリー :3pts.
曲もアレンジも好きなんだけど、個人的には歌詞につきる。これまでのイメージの延長線にいながら間違いなく新境地でもあり、「間違いじゃない 泣いたりしない」との緩やかな連続性のようなものすら(勝手に)感じてしまうくらいの秀逸さ。他グループの作品も含めて西野蒟蒻の歌詞を楽しんだ2023年だった。
2位 求めよ…運命の旅人算 / BEYOOOOONDS :2.5pts.
こんな頭おかしくて(褒めています)、楽しくて、そしてなぜだかほろりとさせられる、「旅人算」という縦軸で串刺しにした歌詞。児玉雨子の超絶技巧を味わうという面でもオススメ。
3位 行かなくちゃ / アンジュルム [竹内朱莉] :2pts.
たくさんのひとが期待した通り、やはり卒業曲を提供したのは堂島孝平だった。愛情たっぷりにキーワードを散りばめつつ、他の人が歌っても成立するようにギリギリ調整されているようにも思え、そのあたりは素直にうまい。
4位 ロマンスの途中 (2023 10th Juice Ver.) / Juice=Juice :1.5pts.
ハマ・オカモトを筆頭に、参加ミュージシャンが演奏する姿をおさめたMVもシンプルかつ印象に残る。
5位 間違いじゃない 泣いたりしない / つばきファクトリー :1pts.
割と「今年はこれだろう」と思っていたが、後半に印象的な曲が並んだため押し出されてこの位置になった。西野詞についてはつばきのイメージ拡張におおいに寄与したが、どことなくK-POPに目配せしたと思しきアレンジも新鮮。
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