楽曲部門
1位 HEAVY GATE / モーニング娘。'23 :3pts.
「これ以上無理」のはずが、「無理」と言っていることが無理になって結局ゲートが開くストーリーとても心地よいです。「Get down」でポーズを決める振り付けも、それぞれの魅せ方があってとても楽しかったです。
2位 Neverending Shine / モーニング娘。'23 feat. 譜久村聖 :2.5pts.
ふくちゃんのアイドル人生が映画だったとして、これ以上エンドロールにふさわしい曲は無いと感じました。困難や無力感の壁を、鋭さではなく雨垂れが石を穿つような愛でどこまでペネトレイトできるか、15年5ヶ月に及ぶ実験の末に宣言される、未来を変える終わりのない愛。改めてご卒業おめでとうございます。
3位 求めよ…運命の旅人算 / BEYOOOOONDS :2pts.
小2でビタミンMEに出会い、小3のフレフレで本格的にハマり、色々あった小4はオンリーロンリーに支えられ、小5になった今、旅人算を口ずさみながら四谷大塚に入っていく子供が、恐らくこの世に何人か存在するな…と想像したら感無量。絶対全員第一志望首席合格してくれ
4位 Lonely Bus / 宮本佳林 :1.5pts.
飛行機の陶酔や電車の安心は無く、バイクの高揚も散歩の自由も無く。冷静で不自由で不安だけれど、移動しているとき特有の希望が根底にある。冒頭に外灯と星と月を一瞥した後は、徹底的に自分の気持ちを整理し続ける内省的な歌詞に、佳林ちゃんの夜行バス的な魅力が重なった珠玉の一曲です
5位 同窓生 / アンジュルム :1pts.
少ない言葉の数でたけちゃん、メンバー、ファンの気持ちを拾い上げてくれる歌詞が素敵です。特につんく♂さんが描く粘度の高い嫉妬や劣等感は、悔しいとき「あーもう!めっちゃ悔しいわ!」とストレートに表現するアンジュと相性悪いのに、アンジュらしい「敵わんな」という表現に脱帽。つんく♂さんにこそ敵わんなです
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