楽曲部門
1位 夜が来て、朝が来る / BEYOOOOONDS [ヒカル (平井美葉)] :3pts.
ノミネート一覧を改めて見ていた時、何が最も心に残っているだろうと考えたら「眠れる森のビヨ」でした。その中でも一番好きで忘れられない曲が『夜が来て、朝が来る』です。劇場で観たヒカルの呻き声交じりの歌はこれからも忘れることはないと思いますし、舞台作品にこれ以上ない感動を与えてくれた素晴らしい1曲だと思います。
2位 エキストラ / 譜久村聖 (モーニング娘。'21) :2.5pts.
個人的に推している方の曲だから、という以上に好きな1曲です。未だ披露された回数も少ない楽曲ですが、初披露のMSMW中野で生で聴いて強烈に心をかき乱してきた体験は忘れられません。届くことのない思いを抱えた主人公の叶わない恋をしっとりと、一言一言に想いを込めて歌う譜久村さんの歌声が大好きです。
3位 足りないもの埋めてゆく旅 / つばきファクトリー :2pts.
なんだかバラード調の曲ばかり選んでしまっているなと思いながら選考理由を今綴っているわけですが、聴かせる系の名曲が多いというのはいいことだし、と開き直りました。秋山さんメインのティザームービーが公開された際、狂ったように繰り返し聴いていたのを思い出します。公開当時は小野田さんの「だからなんなんだ！」が話題となり、無論そちらも好きですが、明るさの中に漂う切なさや寂しさが鮮烈に感じられる本曲が大好きです。つばきファクトリーの武道館ライブでアンコール前のラストナンバーとして披露されたのも良かったですね。一人では足りない、完璧ではない存在だからこそ誰かと一緒に生きていて、いつか皆で夢を叶えるんだという普遍的な歌詞ながら、どこかあの夜のつばきファクトリーに重ねて泣きそうになった記憶があります。秋山さんの涙も感動的でしたね。
4位 きみの登場 / ハロプロ研修生 :1.5pts.
皆大好き、中島卓偉さん提供曲です。『ハロドリ。』での密着などにより俄かに注目度が増していったハロプロ研修生の曲の中でも明るく楽しい、ライブで盛り上がること間違いなしといった曲調が最高ですね。卓偉さんから研修生たちへの応援歌といった雰囲気の歌詞も、コロナ禍でどこか元気がなくなった人たちや日々日陰で人知れず頑張っている人たちへの励ましに聞こえるし、挑戦はいつだって遅くないと今から何かを始める人の背中を押すようにも聞こえます。取るに足らないように見える自分も、やってみないと分らないぞ？と何だか自信をつけてもらっているようで聴くたびに元気の出る1曲です。
5位 フレフレ・エブリデイ / BEYOOOOONDS :1pts.
いやもう大好きで点数で序列つけるのもホント難しすぎるんですが、5曲しか選べないなら選ばないわけにはいきません。「きみの登場」と同じく応援歌ですが、グズグズすんな、お前の番だぞ？と急き立てつつ背中を押してくれるのが「きみの登場」なら、大変なこともあるよね、困ってたら相談乗るよ？と優しく寄り添ってくれるのが「フレフレ・エブリデイ」かなぁと思います。人間の弱い部分を理解し、失敗を許容して包み込んでくれるBEYOOOOONDSにいつまでも甘えていたくなりますね。コロナ禍で人と会う機会が減った昨今、人と会って『おはよう！』とあいさつするだけでなんだか一日やっていけそうになるのはプラシーボでしょうか？今日も一日働くのがつらくなった時に聴いて応援してもらいたくなる、そんな1曲です。あ、野菜生活100も忘れずにね。
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