楽曲部門
1位 涙のヒロイン降板劇 / つばきファクトリー :3pts.
2021年はつばきファクトリーの年だったのではないでしょうか。将来性あふれる新メンバー4人の加入により、完全にグループ全体の勢いが加速した。おまけにオリジナル・メンバー、特に岸もんの覚醒が著しい。そんな新生面を見せる充実のトリプルA面から、成長した女性像を描いた、楽曲としても新生面が見える「涙のヒロイン降板劇」を1位にします。
2位 二年前の横浜駅西口 / CHICA#TETSU :2.5pts.
今年もシングル1枚しか出せなかった、いや1枚は出せたと言うべきか。充実の表題曲3曲も良かったが、個人的な好みはCHICA#TETSUの3曲目に軍配が上がりました。80sニューウェイブ風のポップな曲調で、CHICA#TETSUメンバーの歌声の魅力と可愛さを堪能できる。特に、後半のいっちゃんの台詞は出色。
3位 あなたを想う帰り道 / 金澤朋子 (Juice=Juice) :2pts.
とにかくうっとりする。唯一無二の歌声という使われ過ぎた形容詞も、金澤朋子という稀有な存在を彩る形容詞としてこれ以上のものがないのも事実。こういう柔らかな曲調で女性の奥ゆかしさを感じさせる曲も、金澤さんの卒業曲に相応しい。いつまでも待ちますので、じっくりと療養につとめていただきたいです。
4位 きみの登場 / ハロプロ研修生 :1.5pts.
中島卓偉さんによる渾身の研修生賛歌。ころころ変わる曲調も好みだが、何といっても落ちサビでの豫風瑠乃ちゃんの歌と、最後の広本瑠璃ちゃんのフェイクでしょう。両方ともデビューが決まって、良かった。
5位 SHAKA SHAKA TO LOVE / アンジュルム :1pts.
去年の12月のタイアップ曲だが、今年夏でのリアレンジバージョンよりもこちらの方が単純に好み。間奏でテンポが急速に落ちていき、かみこの台詞にいく流れに、心つかまれました。
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