第20回ハロプロ楽曲大賞'21 >> 個人ページ おなかちゃん(kenken76)

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ニックネーム:おなかちゃん(kenken76)


サイト:kenken76 雑文天国~場外編~


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楽曲部門


1位 マサユメ / つばきファクトリー :3pts.
  印象的なカッティングギターから始まってどんな曲になるのかと思ったらまぁ、強烈にカッコイイ!今年新メンバーを迎え入れる直前、平均年齢20.25歳のお姉さんグループの迫力にすっかり圧倒されてしまった。特に2サビラストからCメロへつないだ岸本ゆめのの歌いっぷりには拍手を送りたい。曲の激しさに一切ヒケを取らない激しい歌詞は児玉雨子さんの手によるもの。件のCメロに乗せる「わたしの大真面目な失恋 あんたの試練にするなよ」は凄い。
2位 愛されルート A or B? / アンジュルム :2.5pts.
  個人的な趣味として「バリバリのホーンセクション」というのがあって、これがズバリ当てはまった曲。もちろんそれだけでなく、1Aメロのどこか気だるい感じで歌い出す笠原桃奈の表現力の豊かさにハッとさせられ、3サビでたった一人追いかけるパートを歌う竹内朱莉の凄さを再認識。サビ終わりの歌い上げるパートもそれぞれカッコよくてたまらない。細かいシャッフルビートの上で動き回る歌が聴いてて気持ちいいのもグループの充実を感じた。そして最後の最後に「だけど変わりたくない」をぶち込む山崎あおいさんのテクニックが今回も冴えた。こう言うの好きなんだなぁ。
3位 きみの登場 / ハロプロ研修生 :2pts.
  今年開催された研修生の初単独ライブで初披露され、自分自身は後にYoutubeの動画で視聴したのだが、初めて聴いた段階で気に入ってしまった。なんたって歌詞が素敵すぎる。研修生に向けた応援歌だと私は勝手に理解している。そこに乗る曲は歌いやすいように見えて随所で転調していたり、リズムが変わってみたり、そこはハロプロだよなぁと感じられてそれもまた最高ではないか。大サビ前のソロギターの熱さも良い。いささか余談だが、ハロプロでは初めてクレジットされるギタリスト・小林ファンキ風格氏はこれまでにもTwitterでいろんな曲を自分なりにギターでプレイする動画を公開してくれていて、どれもこれも楽しそうに弾いてくれるから個人的にも好きなのだ。
4位 このまま! / モーニング娘。'21 :1.5pts.
  「ひなフェス」で披露されて聴いたのが初めてだったと思うが、とにかく「これはライブで超楽しそう!」と思った。疾走感たっぷりで楽しくて、ステージでメンバーもみんな笑顔で歌っている、素晴らしい!としか思えなかった。とは言えサビから始まる曲は、いきなり裏打ち&細かいリズムを要求されるという、簡単に歌いこなすことなんてできない仕掛けだった。これを笑顔でダンスしながら歌っているんだからやっぱり凄い子たちだと思ってしまった。
5位 ガラクタDIAMOND / つばきファクトリー :1pts.
  歌謡曲テイストあふれる、どこか懐かしい曲と思ったら、作曲が馬飼野康二先生・鎌田俊哉先生という大御所でビックリした思い出。このシングルからつばきファクトリーは新体制となったが、新メンバーがいきなり素晴らしい仕事を見せてくれている印象がとっても強かった。従来メンバーに混じると妹的な感じのように見えるが、この曲の世界を十分に表現する、儚さを感じさせる歌を聴かせてくれていて拍手を送った。先輩メンバーも負けじとカッコイイからたまらない。サビ終わりの「ダイキライよ!」の低音は毎回痺れられせれる。

MV部門


1位 フレフレ・エブリデイ / BEYOOOOONDS :4pts.
  今年のMV部門はもはやこれ一択と言って良かった。曲自体が既に大好きだったが、MVになるとその曲の持つ幸せなエネルギーはさらに強いものになる。最初に見た時からこれ最高だと思っていたが、途中で見慣れぬ「広告まであと3秒」が表示されて何事かと思ったらガチで「野菜生活」のCMが入ってきて、その作り込み方に圧倒されたし、もちろんその展開の予想外さ加減に大いに楽しませてもらった。元気がない時とか、ちょっと辛いと思った時に観るとこれが効果てきめん。ふと心が軽くなるどころか、油断すれば泣ける。こんなに幸せたっぷりで明るい曲なのに不思議だ。そんな力がこのMVにはある。
2位 こんなハズジャナカッター! / BEYOOOOONDS :1pts.
  とにかく「楽しませる」MVをやったら彼女たちの右に出るものはないと言ってもいいかもしれない。この作品では芋洗坂係長氏を振付に迎えて、とにかくコミカルに、さらに過去の自分たちの登場人物が続々現れるという展開で見る者を飽きさせない。終盤、セットに立っていた「?」の電飾を倒すシーンがあり、直後の一岡伶奈の素晴らしい表情が全部持っていく感じはするものの、疑問を吹っ切って「逆にこれで良かった!」と高らかに締める演出としては私は大変好きだった。
3位 泳げないMermaid / アンジュルム :1pts.
  今回選択した中では唯一綺麗で儚げな「魅せる」MV。万事賑やかなアンジュルムだが、モードを切り替えればこの「青の世界」に引き込んでくれる。この曲では歌い出しと落ちサビ後半で川村文乃がソロを取っているが、アップの表情と、少し細く高い歌声がもたらす儚さがこの曲に非常に合っていると感じた。楽曲部門には選考できなかったが、切ないメロディの後ろでベースが暴れているのも個人的には大変好み。

推しメン部門


宮崎由加 / M-line club
  今年も「ADIRA」のプロデューサーとして活躍する一方、お昼休みの時間に新商品紹介などでインスタライブをしてくれたり、FCイベントで会える機会を作ってくれたり、私たちの方にもしっかり目を向けてくれるのを感じ、それがまた安心感でもあった。また、Juice=JuiceのOGとして、後輩メンバーを可愛がったり、メンバーの卒業などに際しては短いながらも愛情にあふれたコメントをTwitterで発信してくれたり、今もなおJuice=Juiceの母のような存在感。今年もしっかり推し続けさせてくれる、そんな推しである。