楽曲部門
1位 ポップミュージック / Juice=Juice :3pts.
超有名楽曲をスパイスやフックとしてじゃなく、本体そのものとして構成して、しかも全く新しいエンタテインメントに昇華させてる大問題作。「これ元ネタ、アレだぜ」とか一通りほのめかした後はもう楽曲の魅力の海に溺れるばかり。音と言葉の組み合わせでしかない音楽というものの、根源から見つめ直させてくれるような、歴史に残る名曲。大好きです。
2位 ミラー・ミラー / アンジュルム :2.5pts.
イントロ聞いた瞬間からランクインを決めたぐらい大好きな曲調です。Aメロからは想像のつかない位置にあるサビに着地してみせる感じが超かっこいい。今のアンジュルムをずばり表現して見せるような歌詞も素敵。大好きです。
3位 イマナンジ? / つばきファクトリー :2pts.
聞いた途端に17の「若いんだし!」を工藤遥さんが歌ってる姿が浮かんできて、そして耳から離れなくなりました。……作詞の人、パトレン1号のソロ楽曲書いてる人か! 今何時って何度も尋ねたりしたら退屈なのか早く帰りたいのかって思われても不思議じゃないのに、腕時計が見たかったなんてポエムが過ぎるのでは?! 最高です!
4位 Va-Va-Voom / Juice=Juice :1.5pts.
児玉雨子の描く強気の女性の世界 meets ジャニーズ楽曲製作陣、といったところでしょうか。むちゃくちゃ格好良くて繰り返し聞きました。「バ・バ・ブー」じゃなくて「バンバンブー」って歌ってると思うんだけど何かのこだわりかしらん。
5位 KOKORO&KARADA / モーニング娘。'20 :1pts.
「次はこのジャンルの楽曲風で行こうぜ」っていう作り方をやめたつんく♂の作るモーニング楽曲の究極型。何かにおもねることなく、何もかも究極まで絞り込んで切り詰めて、音ひとつ言葉ひとつを厳選しつくした巧みの逸品。このまま行ったらどこに行っちゃうんだろうってちょっと心配になっちゃうところもあります。
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