楽曲部門
1位 KOKORO&KARADA / モーニング娘。'20 :2pts.
一人の年頃の女性の個人的な考え事に共感しているとそれが「未来へ向かう 雲に飛び乗って」「太陽浴びて はためく帆のように」とイメージのスコープがみるみる内に急拡大し個人個人の違いを軽く飛び越え人類の普遍へと至るつんく♂マジック。をモーニング娘。'20が余すこと無く表現する。名曲。
2位 DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理 / 鈴木雅之 :2pts.
ハロー!プロジェクトの根底(の一つ)にはブラックミュージックが有るのだと言う事。そしてそれは世界の「ポピュラー・ミュージック」の根底にも有るのだと言う事。それを「達人」二人がアニソンとして噛み砕いて分かり易く教えてくれる。
3位 あなたが選んだもの、あなたが選ぶもの / 和田彩花 :2pts.
言葉にしてしまうとほんの少しばかり生真面目過ぎたり硬さが有ったりする事も柔らかなメロディラインと和田彩花のちょっとガーリーな声によって「生活の中の知恵」として腑に落ち活かされる様になる。そう言うポップミュージックは実は世界に沢山有るのでは。
4位 Light it up / アップアップガールズ(仮) :2pts.
「オリジナル」メンバーが関根梓を残し全員卒業する事になったアップアップガールズ(仮)。その現メンバー単独ラストライブ本編最後に今迄のアップアップガールズ(仮)の「音楽」「パフォーマンス」の集大成の様に本曲は歌われた。「盛り上がり」「ブチ上げる」特徴だけでは無い「アプガ」の培ったボーカル力。「歌」です。
5位 ビタミンME / BEYOOOOONDS :2pts.
まだ結成されて何年も経たない年若いグループのある種の「特権」として発揮される「ポジティブ感」を120%活かした溌剌とした一曲。勿論メンバーはそれぞれそれ迄に多種多様な苦悩苦労を味わって来たに違いないがそれが影を残す事無く「パワー」として眩ゆい光を放つ。フレッシュ!
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